東北大学基金について

総長あいさつ

東北大学は、建学以来、「研究第一」の伝統、「門戸開放」の理念、「実学尊重」の精神を基に、優れた人材を輩出し、卓越した研究成果を創出して、平和で公正な人類社会の発展に大きく貢献してきました。私は、社会から求められている大学の使命は、これまで本学が実践してきた「人材の育成」と「研究成果の還元」にあると考えています。

古くから欧米では、社会のリーダーを養成する一つの手法として、幅広い教養を身につけながら専門分野を深く学ぶリベラルアーツが重視されてきました。本学も現代に必要なリベラルアーツを学生に提供し、問題を根本的に考え判断を下すことのできる社会のリーダーを養成しています。また、現在、私たちの社会は、情報通信技術の飛躍的な発展とグローバリゼーションの進行により、多様な価値観、文化が交わるボーダーレスな社会へと変貌を遂げました。本学は諸外国の人々と対等に議論する語学力とコミュニケーション能力を身につけた「国際的に通用する人材」を育成するため、社会の変化を見据えながら時代に即した質の高い教育の提供に取り組んでいます。

本学は、「創立100周年記念事業募金」を原資に、2008年に「東北大学基金」を創設し、多くの皆様のご支援をいただいています。本基金は、国際社会で指導的な役割を果たす人材を育成するため、学生の留学支援などの国際交流促進事業や課外活動支援事業に、有効に活用しております。世界最高水準の研究大学としての価値を高め続けることが大切な今、本基金の充実は、次の100年への発展の鍵です。
ぜひ、「東北大学基金」へのご理解とご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

menu