○国立大学法人東北大学ロゴマーク規程
平成18年1月25日
規第2号
国立大学法人東北大学ロゴマーク規程
(趣旨)
第1条 この規程は、国立大学法人東北大学(以下「本学」という。)のロゴマークの制式及び彩色並びにその使用に関し必要な事項を定めることにより、本学のユニバーシティ・アイデンティティを確立するとともに国内外における知名度及び信頼性の向上を図り、もって本学の国内外における競争力の強化に寄与することを目的とする。
(制式)
第2条 ロゴマークの制式は、別記のとおりとする。
区分 | 彩色 |
正規色 | 紫色、黒色 |
準正規色 | 黄緑色、深緑色、橙色、茶色、赤紫色、薄青色、茄子紺色 |
(使用者の資格)
第4条 ロゴマーク(ロゴマークの図案の一部のみを使用する場合を含む。以下同じ。)を使用することができる者は、次に掲げる者とする。
一 本学
二 本学の職員又は学生(以下「職員等」という。)
三 学生団体、集会、掲示、印刷物配布等の内規(平成16年規第287号)一の第4項に定める登録学生団体
四 その他本学がロゴマークの使用を認めた団体等
(正規色の使用の範囲)
第5条 正規色は、次に掲げるものに使用させることができる。
一 本学の学位記、卒業証書、賞状、各種証明書等の公式の文書
二 本学の職員等が使用する便せん、封筒又は文具等
三 本学の職員の名刺
四 本学の旗等の正規装飾品
五 その他理事又は副学長のうちから総長が広報担当として指名する者(以下「広報総括責任者」という。)が適当と認め、正規色の使用を許可したもの
(準正規色の使用の範囲)
第6条 準正規色は、前条各号に掲げるもの以外のものに使用させることができる。
(使用の許可の申請)
第7条 第5条各号に掲げるもの以外のものに正規色のロゴマークを使用する場合には、ロゴマークを使用しようとする者は、所定の様式による申請書を広報総括責任者に提出し、その使用の許可を得なければならない。
2 本学以外の者が、本学の研究成果を活用した商品又は役務等にロゴマークを使用する場合の取扱いについては、国立大学法人東北大学における大学名称等の使用に関する規程(令和3年規第37号)の定めるところによる。
(使用の許可)
第8条 広報総括責任者は、前条の申請があったときは、その内容が適当と認められるものについて、当該使用を許可するものとする。
(第三者使用の禁止)
第9条 ロゴマークを使用する者は、本学の同意なしに第三者に使用させてはならない。
(遵守事項)
第10条 ロゴマークを使用するときは、この規程及び別に定める使用マニュアルを遵守しなければならない。
(使用の停止等)
第11条 広報総括責任者は、当該ロゴマークの使用目的又は使用方法等が適当でないと認めたときは、使用の許可を取り消し、又は使用を中止させることができる。
(事務)
第12条 ロゴマークの使用に関する事務は、総務企画部において処理する。
(雑則)
第13条 この規程に定めるもののほか、ロゴマークの使用に関し必要な事項は、別に定める。
附則
この規程は、平成18年1月25日から施行し、平成18年1月1日から適用する。
附則(平成18年11月22日規第151号改正)
この規程は、平成18年11月22日から施行し、改正後の第5条第5号、第7条から第9条まで及び第13条の規定は、平成18年11月6日から適用する。
附則(平成19年6月22日規第121号改正)
この規程は、平成19年6月22日から施行する。
附則(平成20年4月22日規第108号改正)
この規程は、平成20年4月22日から施行し、改正後の第14条の規定は、平成20年4月1日から適用する。
附則(平成22年9月15日規第79号改正)
この規程は、平成22年9月15日から施行し、改正後の第9条の規定は、平成22年7月1日から適用する。
附則(平成26年4月22日規第83号改正)
この規程は、平成26年4月22日から施行し、改正後の第14条の規定は、平成26年4月1日から適用する。
附則(令和3年3月30日規第15号改正)
この規程は、令和3年4月1日から施行する。
別記
(参考)
ロゴマーク制作に当たり、私共がキーコンセプトにしたのは、“creativity”“global”“tradition”です。
萩は、昔から宮城野や仙台を象徴する植物とされ、本学の種々のマークにも使われてきました。
このロゴマークの形は、萩が品格を失うことなく世界に大きく広がっていく動きを表現しています。
公式のロゴマークの色としては、「紫」と「黒」を採用しました。「紫」は知性と創造力を、「黒」は勤勉と実践力を表しています。
東北大学は、1907年の創立以来、「研究第一」「門戸開放」「実学尊重」を掲げ、世界から多様な人材を受け入れて、独創性あふれる研究と指導的人材の育成に努めてきました。創立100周年を間近に控え、私共は、今後、伝統を基礎に「世界最高水準の研究・教育」を創造し続けていく決意を固めています。
このロゴマークは、そのような私共の歴史と未来のエッセンスを表明するものです。