施設ガイド



 私達は、市民と大学との
 橋渡し役です。



【教育学部附属大学教育開放センター】



 東北大学が本格的に、大学の開放に取り組み始めたのは、昭和48年の大学教育開放センター設立によります。以来、センターの利用者は延べ約4万5000人、テレビ講座、ラジオ講座の視聴は、毎年一万世帯を越えています。このように地域の方々に利用していただいている「大学開放講座」の企画に当たっては、放送大学などのように、大学の授業そのものを提供するという方針ではなく、一般の方にとってより身近で、しかも大学以外では提供できない講座を目指してきました。
 そうした講座の内容は非常にバリエーション豊かです。平成10年度も一覧表にあげたとおり、いろいろな分野の講座を行いました。平成11年度の講座についても現在計画中です。
 当センターは教育学部の中に事務室が一部屋あるだけの小さなセンターで、教授をのぞくと担当職員が二人しかおりません。また、専用の講議室もないため、必ずしも十分なサービスを提供できているとはいえません。しかし、休日や早朝、深夜でも講座情報を知ることができるように、平成11年度からFAXによる講座情報の提供、コンピュータを使った留守番電話システムの設置なども検討しており、できるだけ多くの方に受講しにきていただけるよう、努力しております。現在、講座開催の情報は、仙台市内各市民センター、博物館、「仙台市政だより」、新聞各紙の催し物情報欄などで入手できるようにしております。
 多くの方々の参加をお待ちしております。