Zoom-in サークル活動
今流行りのフットサルを本気で
フットサルサークル「GONRYO」

 最近「フットサル」という言葉をよく耳にすると思います。ただ皆さん、フットサルはサッカーのコートを小さくしたミニサッカーだと考えていないでしょうか?
 実はフットサルはサッカーと全く違います。動き方やルールはむしろバスケットボールと似ています。コートが狭く、試合展開がとても速いので見ていてわくわくするスポーツです。
 私たちのサークルは週三回の活動で、休日には民間の大会や県リーグに出場しています。練習は自分たちで工夫して、少しでも上に勝ちあがれるように日々頑張っています。練習の成果もあって、昨年は民間の大会で全国大会に出場することができました。
 ただ私たちはフットサルに本気で取り組むだけでなく、いも煮や旅行などのさまざまなイベントもたくさん行っています。みんなが仲良く家族のように思える、良い雰囲気のサークルです。
 何事もやるなら本気でやりたい!と思っている方はぜひ一度、川内フットサルコートまで足を運んで下さい。大学でまた新たな刺激を受けるチャンスかも知れませんよ。

東北大学フットサルサークル
GONRYO 代表
農学部2年 金井 研太
ホームページ/ http://ameblo.jp/gonryofutsal/


寮生活を通じて
寮だからこそ得られたもの

 東北大学が持つ7つの寮の中で、雨宮キャンパスのほど近く、上杉という非常に恵まれた立地にあるのが、明善寮と松風寮です。これらの寮は自治寮として、寮の運営が寮生によって管理されています。掃除や生活に関わる諸経費のやりくりなど、寮生が主体となっていることが特徴です。
 私は入学以来一貫して寮で生活し、入学当初は明善寮で暮らし、現在も松風寮に住んでいます。寮生活では何より、寮生との生活の近さに驚かされました。学校に行く前にご飯を共にし、帰宅後はこたつで談笑、テスト期間は皆で夜を徹して勉強をする。催し物も多く、松島まで走るマラソン大会や、各々趣向(?)を凝らした衣装で街中を練り歩いた仮装行列など、振り返ると本当に思い出深い行事でした。出身も専攻も違う他人と、これほど密に付き合うことができ、今の自分にとって人との接し方や、多様な考え方を培うことができた貴重な体験でした。
 明善寮を卒寮後もそれぞれ付き合いが続き、先日も同期が集い、久しぶりの仲間と積もる話に花を咲かせました。それぞれの生活が忙しいながら、こうしてまた集まれたことも、皆の繋がりが強いことのあらわれだと思います。
 寮での集団生活を通して、あまり体験できない貴重な経験をすることができました。一緒に過ごした同期一同に本当に感謝しています。

東北大学農学研究科博士課程前期2年
中村 圭志(なかむら きよし)



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