ユニバーシティ・ハウス三条
キャンパス散策
地図2007年4月に「ユニバーシティ・ハウス三条」は、国際交流会館、如春寮などがあります青葉区三条町に男女の日本人学生(286名)・外国人留学生(130名)、の416名を収容可能な新学生寄宿舎としてオープンしました。
 「バッグ一つで来仙し、大学生活がスタートできる」を基本コンセプトに、各フロアは八つの個室に共同のリビングなどを配したユニットごとに構成され、学生らは国の枠を越えてface to faceの共同生活をはじめています。
 本寄宿舎は、国際化をリードできる人材を育成するため「高度な知的交流の機会」と「質の高い生活環境」を提供することを目的としたユニバーシティハウス構想から、足掛け8年、多数の教職員などの協力で実現しました。老朽化が進んでいた昭和舎の火災による消失、有朋寮の使用停止など、歴史と伝統を牽引してきたこれら学寮の後継として、新たな100年への魁として、多くの学生を育み地域に親しまれる学び舎として、位置付けています。
 毎年秋には、隣接する国際交流会館を中心とした恒例の「国際祭り」が、地域の方々とともに催されます。是非、足を運んでいただければと思います。
東北大学総長特別補佐
(学生生活担当)
東北大学大学院
生命科学研究科教授
東谷篤志

この『まなびの杜』は、インターネットでもご覧になれます。
http://www.bureau.tohoku.ac.jp/manabi/
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編集後記
 1998年の1号から2005年の34号までの『まなびの杜』は、2冊の単行本(東北大学出版会)に結実して、新しい情報発信を開始しています。このように、仙台市民の皆さんから全国への皆さんに対してのわかりやすい東北大学の紹介は、9年目に入ったことになります。本誌は、原稿依頼から編集作業まで、教員が手弁当で進めている広報誌ですので、きめ細かい対応ができるのが自慢です。
 東北大学は、今年の2007年6月で創立100周年を迎えました。1907年の東北帝国大学の開学式には、仙台市内各小学校の児童たちが一生懸命に手を振る旗行列、旧制二高を先導に市内の公立・私立中学校の生徒が延々と続く提灯行列があり、全県・全市をあげての祝福の中で挙行され、日露戦勝以来の盛時であったと新聞は報道しました。今年の創立100周年記念催事も盛大に行われ、2万7千人もの参加者数を数えて、地域との絆を再確認するひとときとなりました。
 東北大学にもっと活力を持ってもらうためにも、本誌ではいろいろな部局から楽しく有意義な話題を沢山集め、タイムリーで質の高い情報を迅速にお届けしたいと思います。また、今後も『まなびの杜』に対しまして、皆様からの感想や意見を通した暖かいご声援を頂けましたら幸いです。どうぞ宜しく御願い致します。
『まなびの杜』編集委員会委員長
齋藤 忠夫
『まなびの杜』をご希望の方は各キャンパス(片平、川内、青葉山、星陵、雨宮)の警務員室、附属図書館、総合学術博物館、植物園、病院の待合室などで手に入れることができますので、ご利用ください。
無断転載を禁じます。
『まなびの杜』は3月、6月、9月、12月各月月末に発行する予定です。
『まなびの杜』編集委員会委員(五十音順)
安斎 浩一 岡野 章一 片岡 龍 齋藤 忠夫 菅原 歩
高井 俊行 田邊 いづみ 堀井 明 山添 康
東北大学広報部広報課 白鳥 彦 横尾 めぐみ 
『まなびの杜』に対するご意見などは、手紙、ファクシミリ、電子メールで お寄せください。
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