実施体制

流体科学研究所の実施体制

取組体制

  • 流体科学研究所長を中心として実施し、流体科学研究所教授会で意思決定を行う推進体制とします。
  • テニュアトラック教員の選考はテニュアトラック教員候補者選考委員会が実施し、流体科学研究所教授会で審議します。
  • 運用などは流体科学研究所長を中心にテニュアトラック制度運営委員会が進めます。

若手人材育成策の理念・方針

  • 若手教員に対し、自立的研究環境の提供とテニュア獲得のインセンティブを与えることにより、当該教員の教育研究に対する意欲を高めるとともに、早期の自立を促すことにより、もって本研究所における教育研究の高度化及び活性化を期します。

TT制を推進するための具体的方策

  • テニュアトラック教員として雇用する教員のスタートアップ資金を所長リーダーシップ経費にて供与します。

国際公募・選考・採用

  • 公募期間3ヶ月で国際公募を実施し、且つテニュア審査基準の概要を公募時に明示します。
  • 選考委員会は、関係領域の学内委員4名(含む他部局1名)、学外委員1名とします。候補者が流体科学研究所内の場合や本学出身者の場合は、指導教員等からの推薦状は得るが委員から除外します。
  • 有力候補者(書面審査で選抜されヒアリングに進む者)については、関連領域研究者複数(機関外専門家を含む)からの意見聴取(ピアレビュー)を実施します。

研究環境

  • 研究スペースとしては、専有の研究室、共用の実験スペースを提供します。
  • テニュアトラック教員が円滑に教育研究活動できるように、かつ、自立的研究環境を提供するために、関連分野の教授をメンターとして配します。