応用薬学総合研究棟
本施設は、薬学研究科の大学院重点化により狭隘を解消することや関連する部局との共同研究を促進すべく計画された施設である。 計画にあたり、青葉山の緑の稜線を損なわないために仙台市街地からの景観を特に考慮した高さで計画している。中央コア方式を採用し階段・便所等をコアとしてコンパクトにまとめて、共同研究室及び大部屋研究室の空間的自由度の向上を図っている。外観デザインは既設の要素を取り入れつつ、屋外バルコニーを意匠的フレームデザインとして変化を持たせている。 |
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竣工 平成15年3月 構造 鉄筋コンクリート造 地上4階 規模 4,200u |