医学系総合研究棟



 本施設は、医学部の大学院重点化に伴う大学院生及び教官の増加に対応することを目的に計画した。
 具体的計画については、医学分野の様々なプランの要求に対応するため、可変性の高いユニバーサルフロアにより空間構成を提供し、コアをフロアの中心に集約させた。
 外観は、隣接する建物との色彩を考慮し本医学部の全体の雰囲気を継承しながら、緩やかに湾曲する壁面とし、先進医学施設としての象徴的な空間の創出が図られている。
        竣工  平成15年2月

        構造  鉄骨鉄筋コンクリート造
             地上10階地下1階

        規模  8,500u
      

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