文科系総合研究棟


 本施設は文系4学部・研究科(文・教育・法・経済)の総合研究棟として整備を行った。
 既存建物の中心に本建物を配置し、2Fレベルで既存建物と渡り廊下でつなぎ、大学院生研究室、演習室及び講義室等を共用で使用することで狭隘を軽減している。
 平面計画は、コア部分を除き耐力壁による間仕切りを行わず、可能な限り大部屋形式とした。建物中央各フロアにはリフレッシュルームを配置し、学生・教官の交流の場としている。
 外観は、1〜2Fをコンクリート打放し、3〜11Fを磁器質モザイクタイル張りとし、上下階で変化をさせた。
         竣工  平成14年3月

         構造  鉄骨鉄筋コンクリート造
              地上11階

         規模  7,140u
      

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