令和元年度東北大学基金感謝のつどいin東京を開催しました


東北大学基金では令和元年8月28日(水)、功績賞以上を受賞された寄附者の皆さまをお招きし、大手町プレイスカンファレンスセンターにて「東北大学基金感謝のつどいin東京」を開催しました。東京での初開催となった今回は、約50名の方にご参加頂きました。


はじめに大野総長より栄誉功労賞および功労賞を受賞された方々へ記念プレート等が贈呈されました。続いて、東北大学基金運営委員長である原理事・副学長(社会連携・震災復興推進担当)より東北大学基金の活動や収支についての報告が行われました。その後、東北大学基金課外活動奨励賞を受賞した東北大学ボランティアサークルSCRUMの高嶋優佑さん(工学部2年)、東北大学基金グローバル萩博士課程奨学生の加藤主税さん(農学研究科2年)からそれぞれの活動・研究についてのスピーチがありました。

高嶋さんのスピーチでは、ボランティアを始めたきっかけや、岩手、福島、広島などでの被災地支援活動や貧困層の子どもたちへの支援についてなどの紹介がありました。 加藤さんのスピーチでは、一度化粧品会社へ就職するも再度大学での研究の道を選んだ経緯や、現在取り組んでいる、ビタミンBのような働きをする“ピロロキノリンキノン”についての研究成果などの紹介がありました。


学生たちの素晴らしいスピーチのあとにはティーパーティーが催され、東北大学川渡フィールドセンター産のブルーベリージャムを使用したオリジナルチーズケーキを楽しみながら、各テーブルを囲んで和やかな懇談が行われました。

 
大野総長より栄誉功労賞のプレート贈呈
会場の様子
 
原理事・副学長による基金の活動報告
東北大学ボランティアサークルSCRUM(スクラム)の代表高嶋優佑さんのスピーチの様子
 
グローバル萩博士学生奨学生である農学研究科博士課程2年の加藤主税さんのスピーチの様子
当日限定のオリジナルチーズケーキ
 
ティーパーティーでの懇談の様子。中央は司会を行った広報・共同参画担当の大隅典子副学長