2018年夏海外研修プログラム

ベトナムでの経験と将来に向けて

今回のベトナム研修では様々な経験をさせていただくことができました。私は海外に観光以外で行くことが初めてだったので、実際に、現地の学生と英語で話すことで自分の英語能力のなさに気づいたり、現地の学生の能力の高さに自分ももっと能力をあげなければと気づかせてくれました。また、ベトナムの日本とは明らかに違う文化に驚き、日本のいいところに気づくことが多かったです。日本では当たり前のようにしてくれるサービスがなかったり、横断信号がないため道路を渡ることが一苦労だったりとカルチャーショックが大きかったです。授業では自分の専攻とは大きく違う経済の授業がほとんどだったので、その知識を使って取り組んだfinal presentationは本当に大変でしたが、何とかやりとげることができました。企業訪問やpresentationなど今回の研修ではstart upについて考える機会が多く、今まで興味がわかなかった起業ということにも関心を持ちました。Presentationは「自分たちでstart up企業を考える」というもので、実際にどこで利益を得るか、投資家の扱いなどとても苦労しましたが、久々に「考える」ということの重要さを実感しました。                 

今回の研修を踏まえて語彙力、特に英語力の強化が必要だなと実感しました。実際に現地の自分と同じような年齢の学生が普通に英語を話しているのに、なかなか自分はコミュニケーションを自由にとることができなくて悔しい思いをしました。また、今回の発表のように日々の生活で「考える」ということをしてこなかったなと思ったので、これからは積極的にいろいろなことに興味を持って考えるという行為をしていこうと思います。今回はとても有意義な3週間を過ごすことができました。ありがとうございました。

研修先:貿易大学(国名:ベトナム)
プログラム名:FTU
薬学部2年 深澤 匠