2018年春海外研修プログラム

ヨーク大学で学んだ知恵と文化

研修では主に、IELTSというTOEFLのような英語力をはかる試験の対策と、Employabilityについて、creativityについて学びました。                 

IELTSではリスニング、リーディング、ライティング、スピーキングすべての試験があり、それを英語で学び実際に試験を受けることで英語力が向上したと思います。また試験結果から自分の英語力の未熟さも痛感し、これから日本での英語学習のモチベーションにもなりました。

Employabilityの授業では、様々なゲームにみんながリーダーを経験しながらチャレンジすることで、チームの中での自分の役割や、どうすればチームをうまく使ってよりよいものを目指せるかということを学びました。自分は客観的にみてどういう特徴をもった人間で、チームの中で具体的にどのような役割を果たせるのかを知ることができたので、これからの大学でサークル活動などに限らず就職してからも自分の発揮できる力を意識して、チームを効率よく動かしていきたいです。

Creativityの授業では、現地のヨーク大学の学生と一緒に創造性を高める方法を学びながら創造性を高めました。現地の学生と話すことはリスニングをしつつスピードの速い会話に飛び込んでいかなければならず、流暢に話すことができるように努力しなければならないと実感しました。また違う文化を持った人々と学習することで、考えや観点の違いを実感することができました。

授業以外でも、ホストファミリーと日本やイギリスについて多くの会話をすることができました。様々な実のある経験をすることができたのは、東北大学基金に寄付してくださった方々のおかげであり、感謝しきれません。ありがとうございます。これらの経験を活かして日本での国際交流にも積極的に参加し、国際的に活動できる仕事も視野にいれて活動していきたいと思います。

研修先:ヨーク大学(国名:イギリス)
プログラム名:「イギリスで学ぶ英語と文化」
農学部2年 野沢 里緒