2017年春海外研修プログラム

「一歩踏み出す」ことに気づかせてくれた研修

今回の研修は私にとって非常に有意義なものであり、得られたものはとても大きかった。まず、このような機会を与えてくださった大学はじめ関係者の方々、そしてプログラムに携わっていただいたすべての方々に感謝を述べたい。

私にとって最も有意義だったことは、交流した学生の、勉学に対する姿勢や自分のやりたいことに対する積極性を見て様々考えさせられたことである。私たち日本の高等学校、大学とシステムが異なることもあってか、大学生の勉学に対する姿勢や時間の割き方などに少なからず驚きを覚えるとともに刺激をもらった。また、個々の目標に対してのアプローチの仕方において、したたかさとも言える積極性、アグレッシブな点を垣間見ることもできた。これは特に今の私に対して、一歩踏み出す という基本的なことではあるが非常に重要なことを気づかせてくれたのではないかと思っている。

第二には、やはり外国語の重要性を再認識したことである。このことに関しては、より一層英語学習に励むとともに、座学的な英語学習だけでなく、多様な学習方法をとっていくと良いと確信した。余談ではあるが、研修後この気持ちが風化せぬうちに自分なりに英語学習に再び取り組み始めたところである。

最後に、現地の学生からだけでなく、ともにプログラムに参加した同大学生からも学ぶことが多かった。様々な学部、専攻の学生と語り合う中で、彼らと比較して、自分の強みとは何か、どこで勝負すべきなのかなど多くのことを考えさせられ、自分なりに結論に至ることができた。

研修先:国立応用科学院リヨン校(国名:フランス)
プログラム名:「フランスの文化探求プログラム」
医学部1年 竹石 潤平