2017年春海外研修プログラム

厳しく、かつ、楽しく英語が学べた研修

今回の海外研修は私にとって初めてのアメリカで英語を学ぶ機会だった。授業は日本人だけでなく様々な国から来た留学生とともに英語を常に話さなければいけない環境だった。そのような環境に置かれるのも初めてで、留学生の英語のイントネーションもCDなどでいつも聞いているものと違うため、最初は授業をうけることに積極的になれなかった。                 

しかし、授業をうけるにつれ、聞きづらいと思っていた留学生の英語も聞き取りやすくなり、積極的にディスカッションに入れるようになった。しかし、ディスカッションで自分の意見を言うときにほかの人とは違う、特徴のある意見を言うことができず、ディスカッションという場になれていないことを思い知らされた。授業では珍しい職業のゲストスピーカーの講話やフィールドワークとして観光地に行ったりすることもあった。そこではアメリカの歴史や文化を学ぶことができ、さらに地元の人と話すことで新たな発見も多くあった。

今回の研修についてわたしはアメリカに行ってみたいという動機から応募したが、アメリカに行ってから何をするかという目標は決まっていなかったが、事前研修や事前交流を通して英語をうまくなりたいと思うようになった。実際に研修に行ってみると、思っていたより厳しい環境で不安だったが、徐々に慣れていき楽しく英語を学べるようになっていった。今回の研修し得た体験は貴重なものとなった。資金援助をしてくださった寄附者の方々には感謝申し上げたい。ほんとうにありがとうございました。

研修先:カリフォルニア大学サンディエゴ校(国名:アメリカ)
プログラム名:「カリフォルニアで学ぶ実践英語」
工学部2年 佐藤 花菜子