2015年度入学前海外研修

入学前海外研修プログラムを通して

今回このプログラムにおける様々な経験を通して、多くのことを学ぶことが出来ました。


日々の授業では、英語力の向上はもちろん、人種差別やマルチカルチャーなどの文化面、社会面についても学ぶことができ、アメリカの抱える問題や歴史についての理解を深めることが出来たように思います。なかでも先生から配布された、黒人の発明家に関する資料にはとても驚かされました。現代を生きる我々の生活には不可欠な発明が多く記載されていたからです。授業はこれらの発明がどう世界を変えたか?便利にしたか?もし差別がなかったらこれらの発明はどうなっていたか?について考え、その考えを発表するというものでした。


私がこの授業から学んだことは、差別を受けながらも自分の研究を進めていくという信念の強さです。研究には学力はもちろんのことながら、それに携わる仲間、そして諦めずにやり抜くという強い信念が必要だと思います。偉大な発明をした彼らに仲間はいたのか?そう考えるだけでも、相当な苦労や差別との葛藤があったのだと思います。


この春から東北大学で研究を進めるにあたり、研究者として根幹にあるべき信念について学ぶことが出来たこの貴重な経験を活かし、日々の授業はもちろんのことながら、様々なことにチャレンジしていきたいと思っています。


最後になりますが、このたびのプログラムを挙行するにあたりご支援してくださった皆様へ、心からの感謝を伝えたいです。

派遣先:カリフォルニア大学(国名:アメリカ)
理学部1年 鈴木朋仁