書道部

皆様に日頃の成果を披露し、より書道を身近に感じてもらいたい

展示会の様子

「感謝の言葉」

東北大学・東北学院大学書道展「六月展」

東北大学学友会書道部は、令和元年6月14日から16日にかけて、宮城県美術館地下県民ギャラリー2にて書道の展示会を行いました。日頃の練習の成果を発揮するとともに、展示した作品について部員同士で批評し合うことで書道技術の向上を目指し、また、一般に無料公開することで普段書道に触れていない方々にも書道に親しみを持ってもらえるような展示会となりました。

本事業を行うにあたり頂いた企画助成金は、作品制作に必要な画仙紙や墨汁、表装に必要な仮巻や裏打ち用紙などの消耗品の購入、また展示会場となる宮城県美術館の使用料にあてさせていただきました。展示会に向けた作品制作には多くの書道用具を消費し、また、会場使用料も高額なため、今回の助成金は展示会の開催に向けた大きな支えとなりました。誠にありがとうございます。

この展示会は、新入部員にとって初めての展示会であり、年4回行う展示会の中でも重要な会のひとつです。また、東北学院大学書道研究部と合同で開催しているものであって、次年度以降も共催で展示会を行い、互いに作品の批評をし合うことでさらなる書道技術の向上に努めたいと思っております。また、来年度も広報活動を積極的に行うことで、一般の方に学生活動としての書道を知ってもらい、書道作品に気軽に触れられる機会として、来年度以降も当展示会を継続して開催していきたいと考えております。

私達は皆様に日頃の成果を披露し、より書道を身近に感じてもらうために展示会を行っております。しかし、書道作品を制作するには画仙紙や墨汁、掛け軸など高額な消耗品を多く必要とします。今回、皆様のご支援のおかげで余裕を持って作品制作に取り組め、無事展示会を成功させることができました。また、その後の企画である8月の旧七帝大合同書道展や、10月の東北大学祭における書道展並びに書道パフォーマンスを行うにあたり、資金的な余裕が生まれ、より良いものをつくることができました。改めて、この度の助成金給付に対し、厚く御礼申し上げます。今後もご支援よろしくお願いします。

(令和元年11月 工学部 松實 秀磨)