写真部

部員一人一人がよりよい作品を作れるよう取り組んでいます

企画展作品

「感謝の言葉」

この度は、東北大学学友会写真部をご支援くださり、誠にありがとうございました。皆様からの寄附金の活用状況についてご報告いたします。

今回の助成金は、当部実施の六月展(会期:2019年6月29日(土)~7月3日(水))における作品制作、および会場使用料として活用させていただきました。2019年度の六月展は例年以上に作品数が多く、また企画展「色彩展」にて数多くの写真を展示することとなりました。作品はデジタルからフィルムまで、バリエーション豊かな展示となりました。当部にはフィルムの現像ができる設備があることから、フィルムに触れてもらいたいという意味もあり、毎年新入部員にモノクロフィルムの作品を出してもらっています。今年は一年目から精力的に活動する部員が多く、フィルムや印画紙の使用量が例年よりも多くなりました。また、デジタル作品についても、今回は作品数が多かったことから、インクや写真用紙の購入量が多くなりました。そんな中でも、70近くもの作品を展示することができたのは、皆様からのご支援によるものです。心より感謝申し上げます。

六月展は執行部が新体制になってから初めての展示会ということもあり、企画展の内容がなかなか決まらないなど、苦労することも多くありました。しかし、苦労して作り上げた企画展は多くの方から好評のお声をいただき、大変励みになりました。今回は作品数が多かったことから、より内容の充実した展示会になったと感じています。展示会にて実施した来場者アンケートのご意見を基に、今後の展示会をよりよい方向にしていきたいと思っております。

この展示会を通じ、皆様に普段の活動の成果をお見せすることができたと感じています。展示会前には多くの部員が構図や色味、写真用紙などにこだわりを持って作品作りをしています。そのこだわりを展示会でお見せすることができるのは、皆様からの支援のおかげです。本当にありがとうございます。日々の活動の中でも、部員一人一人がよりよい作品を作れるよう取り組んでいます。今後も来年度以降の展示会に向け、部員一同精力的に活動していく所存です。展示会を実りあるものにするため、引き続きご支援いただけると幸いです。

皆様からのご支援により、今年度も無事に作品展を開催することができました。私たちの活動にご理解いただき、寄附をしていただいたことにつきまして、改めてお礼申し上げます。

(令和元年11月 工学部 小室 諒祐)