陸上競技部

良い結果報告ができるよう精一杯努力いたします

大会風景

「感謝の言葉」

東北大学学友会陸上競技部の三浦と申します。このたび東北大学基金課外活動奨励賞に寄附をしていただいた皆様、ありがとうございました。部を代表して御礼申し上げます。

私たち陸上競技部ではいただいた奨励金でハードルのバーを購入いたしました。陸上競技部では古くなったまま使用している器具が多くあり、その中には破損しているものも少なくありません。しかし部費などではすべての器具の購入や修理をまかなうことができず、やむを得ず壊れかけの器具を使用し練習することもありました。器具の購入費について困っていた中でしたが、今回の奨励金のおかげもあり新しい器具を購入することができました。ハードルは練習で跳ぶためだけではなく、ストレッチ、筋力トレーニング、動きづくりなど様々な目的で用いられております。また、私たち部員が使用するだけではなく地域の小学生への陸上指導教室を開催し使用することによって、自分たちの成長に役立てるだけに留まらず、地域や他者への貢献という形でも役立てることができております。

今回の購入で新しい器具を使用できるありがたみを知りました。壊れた器具を使用することは新しい器具を使用することと比べて練習のモチベーションも異なる上、怪我のリスクも軽減されます。また、同時に私たちは多くの方々の支援のおかげで満足に部活動を行うことができているのだと実感いたしました。学生を主体として団体を運営していくことは大変な面もあります。しかし、その中で無事に部活動を継続できていることは当たり前のことではなく土台を作ってくださる方々がいてこそ成り立つものだと再確認いたしました。

現在陸上競技部ではハードル種目で順調に成長し、自己記録を更新したり大会で上位入賞したりする選手が複数います。そしてハードル種目以外の選手もその流れに乗って自己記録を更新する選手が多数出ております。陸上競技部は今勢いづいており、部全体の雰囲気も良くなっております。そのため今後の大会等でも活躍が期待できます。これからも寄附をしてくださった方々に感謝をし、奨励金をもとに購入した器具を大切かつ十分に使用させていただき、さらなる活躍を目指して参ります。良い結果報告ができるよう精一杯努力いたしますので今後も応援のほどよろしくお願いいたします。最後に改めてこのたびは本当にありがとうございました。

(令和元年11月 文学部 三浦 慧士)