卓球部

支えてくださる皆様への感謝の気持ちを忘れず精進してまいります

卓球部集合写真

「感謝の言葉」

この度は、東北大学基金へ寄附していただき誠にありがとうございます。また、課外活動奨励賞に選んでいただけたことも御礼申し上げます。

東北大学学友会卓球部は、40名を超える部員とともに互いの目標に向かって切磋琢磨しております。小学校で卓球を始めた人も大学で始めた人もいっしょに練習していることも大きな特徴の一つです。6月に新チームが発足してからは、「人間力」と「チーム意識」のコンセプトを掲げ、全員が強くなる意思を持ち練習に取り組んでまいりました。先日行われた七大学総合体育大会では、男女団体アベック優勝を勝ち取り、東北大学の総合優勝にも貢献することができました。

今回いただいた奨励金は練習球の購入に使用いたしました。部員の数が多いこともあり練習球の消耗は非常に激しく、特に冬場は球が割れやすくなります。そんな中、練習球が追加されたことで新たな練習メニューに挑戦でき、冬場の練習のモチベーション向上につながっております。全国大会がかかった春の大会に向け、部員一同さらなるレベルアップに励んでいきたいと存じます。

私が卓球部の活動の中でよく意識しているのは、人と人とのつながりは無数にあり、切っても切り離せない縁があるということです。もちろん部員同士のつながりはとても大きく意識せずとも感じることができます。また、引退された先輩やOB・OGさんからアドバイスをいただくこともしばしばあり、卓球を介してつながりが形成されることは非常に素晴らしいことであると考えております。

ただ、身近にはいなくても支援してくださる方々とのつながりも意識し、何らかの形で恩返しをしなければならないと感じております。東北大学基金として寄附してくださり私たちの活動を見守ってくださる皆様に向けて、私たちは大会結果や地域貢献といった形で還元する義務があると存じます。また、大学の先生方、学友会体育部の皆様、学生支援課の職員様への感謝を忘れることなく、常に支えられていることを実感して部活動をしなければなりません。このことは自分だけでなく、部員全員が意識するべきことだと感じております。

最後になりますが、寄附者の皆様に部員一同厚く御礼申し上げます。私たち東北大学学友会卓球部は支えてくださる皆様への感謝の気持ちを忘れず精進してまいりますので、今後ともご支援ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

(令和元年11月 経済学部 小池 悠太)