オリエンテーリング部

日本一の大学クラブという目標のため精進してまいります

活動の様子

「感謝の言葉」

この度、東北大学基金奨励賞を受賞できたことを誠に嬉しく思います。昨年度に続いて受賞したということで、大変身の引き締まる思いをすると同時に、当部の運営をするにおいてもその恩恵を非常に感じております。

本年度はいただいた奨励金を用いて、新しいプリンターを購入させていただきました。オリエンテーリングという競技は印刷された地図を見ながらその地図上に示されたチェックポイントを順に巡る競技です。なので、プリンターが新しくなることでより見やすく、競技を行いやすい地図を印刷することが可能となり、当部主催の大会の運営や日頃の練習を以前より高い質で行うことができております。また、新しいプリンターを導入したことで、以前より大きい紙での印刷が可能となったことで、広い範囲でのロゲイニングなど、今後の活動の幅を広げられる土台になったのではないかと感じております。

こうした日々の活動の中で個人競技であるオリエンテーリング部の中にあっても、仲間の存在がなくては活動できないことを実感させられております。競技面においては、部という存在の中に競いあえる仲間がいることで競技に対する意識の向上につながっていることで、練習の質を高め、競技力の向上をさせることができています。その結果として昨年度は部としての目標を達成できたのだろうと考えています。

また、運営面においても、大会の運営はもちろんのこと、練習会の事前準備や当日運営であっても一人で行うことはできません。部の中で各個人がそれぞれの役割をきちんと果たすことが重要であるということを日々の活動を通じて実感いたしました。

改めまして、当部を奨励賞に選んでいただき誠にありがとうございました。おかげさまで部の活動に欠かすことのできない備品を購入することができ、練習の質が向上していることを実感しております。昨年度、当部は他大学との激しい競い合いの中、非常に優れた成績を残すことができました。今後も日本一の大学クラブという当部の目標のため、精進してまいります。

(令和元年11月 理学部 星 歩夢)