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GOCの紹介

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本学は、平成17年6月1日にGOCを新たに設置しました。これは、文部科学省の「大学国際戦略本部強化事業」の公募を受け、本学が全学的な国際戦略を策定し、国際交流を戦略的、機動的に取り組むための中核となる国際戦略本部としてグローバルオペレーションセンター(GOC)を構想し、標記事業に申請して採択されたものです。

グローバルオペレーションセンター(GOC)の目的は、法人化に当たって本学が定めた目標である、「国際競争力のある研究・教育拠点」としての発展を、戦略的かつ機動的に推進し達成することにあります。

より具体的には、今後本学が(1)人的構成の国際化、(2)研究・教育活動の場の国際化、(3)国際標準に照らした学内組織・活動の改革を進めるに当たって、グローバルオペレーションセンター(GOC)には推進役ないしはまとめ役の機能を持たせたいと考えております。

  1. 人的構成の国際化

    人的構成の国際化とは、本学が世界中から優秀で意欲のある研究者・学生、さらにはサポート要員を集めることです。欧米の有力大学が国際競争力において優れている要因の一つは――世界のサッカーの有力クラブチームが世界中から選りすぐりの監督・コーチ・選手によって構成されているように――教職員・学生が世界中から選抜された構成になっていることにあります。

    現在、本学が進めつつある人的構成の国際化策の主なものとしては、第一に、ノーベル賞受賞者級の研究者を本学のユニバーシティ・プロフェッサーに任用して、 本学の研究・教育を指導して貰うことにより当該分野の研究・教育水準を急速に高めていこうという制度の創設があります。

    第二に、優秀な若い研究者をリクルートするために、英文ホームページの充実をはじめとして、本学の研究・教育活動についての情報を国際社会に発信する体制の整備があげられます。

    そして第三には、各研究科のアドミッション手続きの改革や新たな奨学金の確保に努める事です。すなわち、現在、世界中の有力大学が、熾烈な競争を展開している中国をはじめとするアジア諸国の優秀な学生の確保により積極的にチャレンジしていこうという考えです。又、後述するように、今後は海外に本学のブランチを置いて、そこにアドミッション・オフィスの機能を持たせる計画も進めています。

    以上述べたように、本学は、今後、内部構成員の国際化を進めていきますが、それと並行して、本学が国際的アライアンスの一員としての地位を固めることも必要でしょう。現在、EU諸国の高等教育機関が、教育の域内標準化を進めることによって、EU諸国の高等教育機関全体の国際競争力を高めつつありますが、本学も、既存の国際的アライアンスへの参画を強めると共に、東アジア諸国の有力大学や他の地域の本学と特に親しい協定校との間で新たなアライアンス作りを進めるためのイニシアティブを取って、特に、学生の単位互換、学位取得等の面で早急に標準化を進めていくことが求められていると思います。

  2. 研究・教育活動の場の国際化

    これまで本学では、多くの研究者が国際的な共同研究プロジェクトに参画し、又、相当数の学生が海外留学していますが、今後はより一層多くの共同研究、海外留学の促進が望まれます。

    さらに、本学の研究・教育・社会貢献の活動を恒常的に海外で展開する体制を整える必要もあるでしょう。これまでにも、本学は、海外で国際フォーラムを開催してきましたし、又、いくつかのリエゾン・オフィスも設置していますが、現在、より本格的に本学が海外で授業、研究、産学連携、アドミッション、広報等を展開するための拠点として、ブランチを設置することを計画しています。

  3. 国際標準に照らした学内組織・活動の改革

    上記のような国際化に加えて、本学全体・各部局の組織・運営のあり方、教員の研究・教育活動と職員によるその支援活動が、世界における有力大学と比較して、同等の環境に達するよう改善するということが求められています。そのような内的条件が整わない限り、本学の十分な国際化が実現することはあり得ないと言っても良いでしょう。

    グローバルオペレーションセンター(GOC)は、副センター長を国際交流部長が務め、国際交流課、留学生課および国際交流センターを包含し、一般公募した国際学術・教育交流および国際的プロトコールに熟知した人材をタスクフォースとして位置づけ、既存の国際交流部と連携しながら機動的に国際交流活動を展開していきます。

これからのグローバルオペレーションセンター(GOC)にどうぞご期待ください。


※ 「大学国際戦略本部強化事業」は2009年度で終了しました。
※ 東北大学は2010年7月に国際交流部を改組し、教育・学生支援部留学生課および国際交流課と国際交流センターがGOCの事業を継承しています。

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