寄せられた意見・要望と回答

投稿日時:2021/08/10 16:36

2021年度入学式において博士課程前期2年の学生を一律に排除した決定に対する抗議

2021年8月9日、学部1年、博士課程前期1年、及び昨年入学式を行うことができなかった学部2年の学生らを対象とした入学式が行われた。しかしながら博士課程前期2年の学生は、学部2年の学生同様に入学式を行うことができなかったのにも関わらず、入学式に参加する事前登録から一律に排除され、参加ができなかった。

以下の3点の理由から、本事案に対し抗議する。

1, 博士課程前期2年の学生を入学式から一律に排除する決定は何ら正当性がない。
・希望者数が少なかった場合:希望者数が少ないのであるから、コロナ対策に与える問題などない形で参加可能であるはずであり、一律に排除するのは適当でない。
・希望者数が多かった場合:希望者数が多かった場合、まさにその事実によって排除することはなおさら許されない。

2, 当事者である学生にとって一定重要である事項であるのにも関わらず、排除対象である学生に対する意向調査など何らの意見を反映することなく決定がなされた。
 特に外部生においては本学入学式に参加する機会を生涯失うこととなる。本学のコロナ禍への対応など一般に言えることであるが、このような学生の意見を全く吸い上げない運営では本学への帰属意識を持つことは難しく、卒業生の何らかの貢献(e.g.寄付)などはまず以って見込めないだろう。

3, 本決定に関する説明が一切ない。

以上の点について、説明をよろしくお願い申し上げます。

回答日時:2021/09/15 10:43

回答

【学務課学務企画係より】
学生の声へのご投稿ありがとうございます。
 令和3年度入学式の実施にあたりましては、会場となる施設の収容人数・換気機能等を踏まえ、本学の「感染症予防ガイドライン」及び専門家の先生方のご意見を伺いながら慎重に検討を重ねた結果、参加者を限定して実施することを決定いたしました。ご出席いただけなかった方々には、ライブ配信での式典の視聴にご協力いただきましたところです。
 入学式は人生の節目となるかけがえのない行事であることから、できる限り多くの学生の皆様にご参加いただくため検討を重ねたところではございますが、ご要望にお応えできず申し訳ございませんでした。当事者である皆様の意向確認等、投稿いただいたご意見につきましては、今後の当該式典の運営において参考とさせていただきます。

[ 戻る ]