キャンパス内のテニスコートの使用状況についての要望です。
学内の学友会及びサークル間においてテニスコート使用の格差が生じていることを上層部ではご存知でしょうか？現在、川内北キャンパスのテニスコート8面は学友会硬式庭球部と川内テニスクラブによる寡占状態にあり、ほかの団体は実質使用することができません。正式な手順で予約すれば使用することは不可能ではありませんが、放課後及び休日、長期休暇の利用については上記の２団体が決定権を握っているため事実上変更は不可能です。
以前にも、代表会議の際に陳情を行ったと聞きましたが、その際には何も変化が起きず、結果として私の所属する団体は外部の施設を施設利用料を払って活動する状況が続いています。毎日無料で活動できるコートがある団体と、施設利用料を払っても毎日活動ができない団体は、とても平等だとは考えられないでしょう。これは施設活用への重大な障害になると共に、公平性に反していると考えられます。
また、以前別の団体で正式に活動していた際、正規の手順を踏んで活動していたのにもかかわらず上記の団体に立ち退きを要求されました。同様のことが他の団体に対しても行われていると聞きます。
平等性を確保するためにも、施設利用についての権利を特定団体に与えている現状を改めることを要望します。
教育・学生支援部学生支援課より
川内北キャンパスのテニスコートは体育施設であり、正課（授業）が最優先されます。ご質問の平日の放課後、休日及び長期休業中の利用については、登録学生団体が優先利用できるルールとなっています。登録学生団体に決定権があるわけではありません。
ご質問の中で「代表会議」という言葉がありますが、そのような会議は存在しません。また、正規の手順を踏んで活動したと記載がありますが、担当部署では、登録学生団体以外からのテニスコート使用に関する問い合わせを受けておりません。
なお、授業期間の平日において、授業のない時間帯に関しては、登録学生団体以外の一般学生も、川内体育館の事務室で手続きを行った上でテニスコートを利用することができますので、是非ご利用ください。
この度は貴重なご意見をいただきありがとうございました。