寄せられた意見・要望と回答

投稿日時:2023/04/12 0:29

青葉山東キャンパスの自動車通学について

遠方地区から青葉山東キャンパスに通学しているものです。
現在、青葉山東キャンパスでは、各専攻ごとに自動車通学のルールが定められており、自分の所属している専攻では今年度から学生への駐車場の割り当てを廃止したという現状です。
入学前に学務に詳細に問い合わせたところ、駐車場を割り当てられ、自動車通学は許可されるとの回答を得ており、居住している住まいも遠方にしておりました。公共交通機関も利用時間の関係やアクセスが悪く、大金を支払い再度引っ越す必要があるほど、大変不便を被っております。

以下要望です。
1.大学の自動車通学の最新規則をホームページにアップロードし、変更のたび更新していただきたい。
(古い規則のみが掲載されており、今回の学務の担当者も把握できていなかったと思われます。)

2.専攻ごとに自動車通学の規則 (駐車場割り当ての規則)が定められていますが、専攻に限らず、できる限り多くの方が利用できるよう専攻の垣根を崩していただきたい。

(同じ学生であるのに、ただ専攻が違うという安直な理由で自動車通学ができる学生とできない学生が分かれるのは不平等であり、
キャンパスとしてルールを定めるのが機会平等・効率的利用の観点から妥当と思います。
実際に自分の専攻の敷地では、常時6〜7割が利用していると見受けられますが、すぐ隣の他専攻の敷地では常時3〜4割ほどしか利用されておらず、ガラガラです。これは車通学を切望する学生にとっては、非常に歯痒い話で駐車場は専攻の垣根を越えて、どんどん利用させるべきと思います。専攻が違うという理由だけで車通学が許可されていない。これはルール一辺倒なおかしな話ではありませんか? 建物の立地とスペースで生じる駐車機会の不平等をできるだけ是正していただけないでしょうか。

キャンパスで駐車許可のルールを統一するのは難しいかもしれませんが、例えばA専攻の学生がA専攻の敷地スペースに優先的に駐車させ、(これは理にかなっている) 空いている駐車場があるのならば、どんどん他専攻にも開放すべきです。(実際に隣接しているので!)
そして、可能な限り駐車場を活用し、A専攻の学生が増えたなら、その都度、他専攻の学生の駐車場を減らすなどの簡単な工夫をしていただけると非常に助かります。車を保有している学生はそこまで多くないため、実際にフルに使われるということは少ないでしょう。)

3. 年功序列式の区切りが明確な駐車場割り当てルールを柔軟にしていただきたいです。

(現在の駐車場割り当てのルールは、専攻ごとに差はありますが、先生や職員には駐車を許可、その他は博士学生のみや大学院生といった順に許可をしています。多忙さを考えると博士学生のような上級生が優先されるのは分かります。しかし、問題であるのは博士学生のみや大学院生のみと区切りを明確化している点です。実際に空きがあるのであれば、優先順位をつけて、幅広く職員、先生→博士→修士→学士といったように区切りを明確化せず、出来るだけ多くの学生に自動車通学の機会を与えるべきではありませんか?)

何度も繰り返しますが、実際に空きがあるため、このように感じるのです。実情に合わない規則を柔軟な規則に変え、より多くの学生が快適に通学する機会を与え、ひいては優れた研究成果につながるよう研究第一を掲げる東北大学の運営者様には、柔軟な対応をしていただけると非常に助かります。そして、強く要望している学生がいることを忘れないでいただきたい。長文になり失礼します。

回答日時:2023/06/09 11:23

回答

【工学部・工学研究科  施設計画係より】
ご指摘のありました、青葉山東キャンパスの自動車入構に係る規則の掲載更新が遅れましたことについては、お詫びいたします。

現在、掲載されている規則の更新を依頼しております。

また、ご意見にありましたとおり、専攻間での取扱いの違いにより不公平が生じないよう工学研究科としても各専攻の実態を確認し、対応を必要とする専攻や今後対応が必要となることが予想される専攻には、研究科として他専攻に協力要請を行うなど、当該専攻の対応に協力する仕組みを整えていきたいと思います。

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