【理学部 ３年生】
英語Ⅲ(e-learning)で用いているサービスを改善してください．
現在のOfficial TOEFL iBT Prep Courseは，サーバーがすぐに落ちる，PCではコピペ対策がなされているがスマホではされていないなど，非常に完成度の低いサービスとなています．
年間の授業料とは別に1万円もの負担を学生に強いているにもかかわらず，クオリティが極めて低いのは看過できません．外部のサービスだから仕方ないとでも言うのでしょうか？
現状を見ている限りでは，大学側と業者側との間に癒着でもあるのか？と疑ってしまうようなお粗末さです．
次年度以降はこのサービスを使わず独自システムを開発するか，サービスの改善を行うよう業者側に強く要求し，その過程を学生側に公開してください．
【学務審議会英語委員会より】
英語Ⅲ（e-learning）では、教材のサーバートラブルが原因で学習が一時的に中断してしまったことについては、大学側も承知しており、学生の皆さんにご迷惑をおかけしたことを心苦しく思います。4月からOfficial TOEFL iBT® Prep Courseの提供先である企業（ETS Japan社）とは頻繁に連絡を取り合い、サーバーの機能改善を求めてきました。同社の迅速な対応により、5月以降はサーバーへのアクセス問題はかなり解消されました。しかし、まだ完全に改善されていない機能や一斉アクセスによる動作の不具合もあるようですので、原因究明と改善を引き続き強く要望しています。また、ご指摘のあったパソコン以外の機器を使用する際の不正防止対策も求めていきたいと思います。
これらのトラブルが原因で学生の皆さんの成績評価に影響が及ばないよう、これまでGoogle Classroom上で、オンライン教材使用に関する助言や、課題の締切の延長などの措置を行ってきました。今後も、この科目を履修する学生さんが一般学術目的の英語運用能力をOfficial TOEFL iBT® Prep Courseを効果的に利用して向上できるよう、これまでの学習状況や学生さんからの問い合わせやコメントを精査し、ETS Japan社と連携しながらサービスの向上に取組んでいきます。また、学期末の授業アンケートなどの結果も分析し、学習に有効だった点と問題点を明確化し、必要な改善を要望します。そして、これらの結果や具体的な改善報告を公開できるよう検討していきます。