寄せられた意見・要望と回答

投稿日時:2022/10/14 15:53

祝日講義の再検討について

先日10月10日(月)は、祝日にもかかわらず、全学的に講義が行われました。
祝日に講義が行われること自体は、講義時間の確保につながり大変ありがたいのですが、交通機関や学内の施設との連携がとられておらず、不都合が生じております。
まず、三条町方面から川内へのバスですが、休日は平日よりも4割も便数が少なく、例えば2限に遅刻しないためには平日よりも40分も早い時間のバスに乗る必要があります。
学内の施設では、食堂や図書館が青葉山地区を中心に休業・閉館しており、昼食や勉強に支障が出ています。
さらに、キャンパスバスが運休しているのは、利用者の立場に立てば意味不明です。
このように、祝日の講義は、学生の立場に立てば非常に大変かつ理不尽です。
来年度以降祝日の講義を廃止していただきたいと思います。
やむを得ず祝日の講義を実施するならば、市営バスの臨時便の運行、食堂や図書館の通常利用、キャンパスバスの運行など、学生の立場に立って各機関と連携し調整していただきたいと思います。

回答日時:2022/12/01 11:17

回答

【教務課 全学教育企画係より】
 ご意見をいただきありがとうございました。当係より、祝日授業日設定の背景について回答いたします。
単位には必要な学習時間が定められています。詳細は学生便覧等でご確認いただきたいのですが、要件を満たすため、90分授業を実施している本学の場合、15回の授業と定期試験、又は前半クォーター8回・後半クォーター8回の授業実施を想定して、1学期につき各曜日16回の授業日を設定しています。
基本的に授業日は平日としていますが、カレンダーの曜日配置上、特定の曜日のみ授業回数が不足することや、授業の最終日が週末を挟んで1日だけ翌週に食い込んでしまうことがあります。そうしたときに、これまで学生の皆さんから寄せられた意見も参考に、学期に1回程度、年間2回程度の範囲で、祝日に授業日を配置することがあります。必要な授業回数を確保するうえでやむを得ない場合の措置となりますので、ご理解賜りますようお願いいたします。
 なお、祝日に専門科目の授業を実施するかどうかは各学部の判断となりますが、祝日授業を実施する場合は、学生の皆さんの受講に大きな支障がないよう、当該キャンパスの各施設との連携を呼びかけていきます。
【財務部 資産管理課資産管理第二係より】
 キャンパスバスの運行に関し、貴重なご意見をいただきありがとうございます。
今回のご意見を受けまして、次年度より、全学教育科目が実施される祝日は、キャンパスバスを運行することといたします。
引き続きキャンパスバスの運行にご協力くださるようお願いいたします。
【図書館 より】
ご意見をいただきありがとうございます。
祝日の授業日は、川内の附属図書館(本館)では平日と同じ時間で開館しております。分館については閉館しておりますが、祝日でも当該キャンパス所属の学部学生・大学院生は入館して利用できますので、入館方法についてご不明の場合は、所属する地区の分館にお問い合わせください。

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