寄せられた意見・要望と回答

投稿日時:2006/10/05 14:36

道路の駐車車両について

機械系と、マテ開の間の道路の駐車車両についてなのですが、非常に危険であり、景観も悪化してます。

機械系の駐車場から出るときに道路を走ってる車がまったく見えず、駐輪場から出てくる際も車がまったく見えず、非常に危険です。事故も起こりかねません。
しかも、これらの駐車車両があることによって、犯罪目的(拉致など)の駐車車両が止まっていてもわからず、本学学生の安全さえも脅かしかねません。(ただでさえ拉致事件は起こっています)

このことは本学学生のモラルが問われる問題です。

再三機械系の教務に改善要求を出しているのですが、まったく改善されず、しかるべき対応をとっていただけません。

今月からは授業開始し、駐車車両もますます増えると思います。しかも冬になれば道路も凍結し、事故の危険性は増加すると思います。

事故・事件などが起きる前に早急な対応策を取ること、また、警察や市役所などに駐車禁止などの対応策を要求するにしても、一回要求したから終了ということではなくて、しっかり、対応すべき期日を設けて、然るべき対策をとっていただきたいです。

私たちが安心して研究をするためにも早急な対策をお願いします。

回答日時:2006/10/27 16:56

回答

東北大学運輸交通専門委員会 より  
 ご指摘のありました市道青葉山亀岡線(通称3号道路)の駐車車両についてですが、警察が昨年10月に駐車禁止規制を解除したことを受けて、工学研究科の環境施設整備室運営委員会及び本学の運輸交通専門委員会において、現況が大変危険な状態であることを警察に理解していただくため、以下の要望書を7月6日に仙台中央署に各委員長で持参し、担当者に説明いたしました。
 その後、警察内部で検討いただきましたが、駐車禁止規制の再開は状況を見て対応したいとのことであったため、現在のところ、道交法上の違法行為となる信号機・横断歩道の前後5メートル以内に駐車していた場合は、警察に連絡し速やかに取り締まってもらうとともに、モラルの向上を図るべく学生等に対して指導していきます。
 また、仙台中央署への要望書の内容に限らず、問題のある点に関しては、迅速に警察署や公安委員会への申し入れを行いたいと思います。

               


                    要   望   書

                                 平成18年7月6日
 宮城県仙台中央警察署長  殿
                                東北大学運輸交通専門委員会
                                 委員長 森 田 康 夫
                                東北大学工学研究科・工学部
                                 環境施設整備室運営委員会
                                 委員長 吉 野   博

         市道青葉山亀岡線(3号道路)への駐車禁止規制再開について
                                      
 拝啓 時下、ますます御健勝のこととお喜び申し上げます。
 さて、本学青葉山地区の工学研究科・工学部前を縦断する市道青葉山亀岡線(3号道路)の情報科学研究科前から量子エネルギー工学前までの直線部分は昨年10月4日以来駐車禁止の規制が解除されました。
 この3号道路は直線が長いため、この区間内には7箇所の横断歩道が設置されていますが、駐車禁止が解除されてからは迷惑駐車が数多く見られ、歩行者が横断歩道を渡る際には、駐車している車輌の陰から急に飛び出すような状況となり、歩行者にとって生命が脅かされる状況となっています。
 また、この道路の両側には本研究科の各施設が存在しますが、その施設へ車輌が出入りする際に通行する車両を確認する事が困難となり非常に危険な状況となっています。
 更にはこの道路は西側から東側へ向かうに従って急勾配が長く続き、駐車した車輌のサイドブレーキの掛かりが甘い場合には坂道を転がり落ちる事故が懸念されます。事実今年の3月には、この道路に駐車した車輌が無人のまま走りだし、向かい側の歩道を乗り超えたうえ、建物に激突した事故が発生しています。
 なお、この道路はバス路線でもあり、両側に駐車された場合にはバスと車輌のすれ違いがスムースに出来ない状況となっていることや、冬期間の積雪時には駐車した車輌がセンターライン寄りに駐車するため道路幅はさらに狭くなり、通行する車輌にとっては危険な状況となっています。
 本路線の規制が解除されたことは繁華街や交通量の多い地域と比較し、規制を解除しても何ら支障がないとの判断によるものと思料されますが、本路線の周囲の状況及び地形上から見て、いつでも重大事故に繋がる要因が存在します。
 つきましてはこのような迷惑駐車によって発生する重大事故を未然に防止するためにも、早急な駐車禁止規制の再開を要望します。
                                     敬具

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