寄せられた意見・要望と回答

投稿日時:2004/05/11 16:55

喫煙場所

健康促進法の成立を受けてだと思いますが、校舎内で喫煙場が撤去され非喫煙者としてはありがたいと思っております。しかしその一方で、屋外(例えば川内 [南]キャンバスの経済第一、二、三講義室下のピロティーや講義室入り口前、および歩きタバコ)での喫煙が増加し、返って校舎内の喫煙所が撤去される以前以上に、タバコの煙に不愉快な思いをする機会が増えたように思います。

非喫煙者の立場としては、喫煙者の為に投資(以前あったタバコの煙を吸い込む装置などは1台数十万はする効果なモノと聞いています)するのであれば、同じ額を非喫煙者の為にも投資して欲しいと思いますが、このような不満を抑えたとしても、禁煙部屋を設けるなどして、徹底した分煙対策を講じて頂きたいと思います。今のままでは「単に法案が成立したために、喫煙者を校舎内から閉め出しただけ」と思える、あまりにもお粗末な対応であるように思われます。
また、前記いたしました、講義棟のピロティーは建物の一部として扱われているのではないでしょうか?建物の一部でなかったとしても、人の集まる場を喫煙所として使用しているのは法案上おかしいのではないでしょうか?(大学側でこうした場所を喫煙所と認めていないのであれば、灰皿の撤去をお願いしたいと思います。)

きちんとした分煙対応をお願いいたします。

追伸 No.58の意見について類似の内容であるため、回答を待っていたのですが、あまりにも長期間放置されているようですので、同様の意見・要望ではありますが、投函させて頂きました。

回答日時:2004/09/30 09:02

回答

経済学部 より  
非喫煙者の学生にとっては、ご指摘のように甚だ迷惑な事と推察します。
喫煙者だけでなく、受動喫煙による非喫煙者の健康への害も明白です。
経済学部では、新入生のガイダンス等で喫煙の害については説明しておりますが、これ以外の積極的な対応はしておりませんでした。
ご指摘のピロティーでの喫煙はこれまで黙認状態でしたが、今回の投書を受けて直ちに以下のような措置を講じたことをお知らせいたします。

「平成16年5月14日(金)午後にピロティー内に配置されていた灰皿を撤去し、ピロティー内の柱と壁の数ヶ所に「ピロティー内禁煙」の掲示をいたしました」。

しかしながら、これらの措置で完全に喫煙がなくなるわけではありません。
当面、喫煙者のモラルとマナーに訴える以外に方策はないと考えます。
なお、ご指摘のような抜本的な分煙対策として、周囲から遮断された「喫煙施設」等の設置については今後、予算等の状況をみながら検討することといたします。
皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。

平成16年5月18日  東北大学経済学部
「学生の声」運営委員会 より  
No.58の投書は意見の表明であり、大学構成員に周知することで十分と判断しました。また、回答する適当な部署も想定できなかったため、特に回答を依頼しませんでした。従いまして「放置」していたわけではないことをご了承下さい。 

平成16年9月30日「学生の声」運営委員会

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