寄せられた意見・要望と回答

投稿日時:2003/05/01 08:46

寮の問題について

学生生活協議会 御中
 工学部の一年生です.現在,寮の建設をめぐって,大学当局と一部の学生の間で強い対立が起こっていますが,これについて,以下の質問にお答え下さるよう,お願いします.尚,私は,寮の問題について独自に調査・取材をしている者であり,自治会その他いかなる組織とも関係がない事を明言しておきます.
 1・寮の自治会は,今回の決定は「新寮のない廃寮である」と演説やビラなどで宣伝していますが,新しい寮の建設のめどはたっているのでしょうか.
 2・貴協議会は,学生との話合いが,大学側が望まない暴力的なものであったとおっしゃっていますが,その会見における議事録,及び写真を閲覧できないのでしょうか.
 3・貴協議会は,学内に大量のびらがまかれているという事に対して,どうお考えなのでしょうか.
 4・(非公開*)
 5・寮の自治会は,奨学金の幅は狭められ,学費は上がり,学生の生活と権利が破壊されようとしている,と主張していますが,奨学金の幅が狭められているというのは,果たして事実なのでしょうか.また,学費の値上りが決定した経過についても,ご回答お願いします.
 6・貴協議会は,寮生の主張する「学生の自治」に関して,どうお考えなのでしょうか.
 ご回答お願いします.
-------------------------------------------------------------------------
 *注:「学生の声」運営委員会の審議に基づき、この箇所を非公開とします。

回答日時:2003/06/11 10:52

回答

学生生活協議会 より  
 1,2,3,6について、大学として学生に伝えたいことはすべて「 学生協だより」、「学生協ニュース」などに記載してあるので,それらを読んで下さい。具体的には次の通りです。
 1. 学生協だより No.24, No.20を参照して下さい。
 2. 学生協だより No.9 の他 No.1, 2, 3, 4, 5, 6及び 学生協ニュース No.1, 5, 6, 13-(2)などを参照して下さい。
 3. 学生協ニュース No.27, 学生協だより No.15のII, 「学生の声」投書No.32への回答 などを参照して下さい。
 6. 学生協だよりNo.12の『 VII.1.大学の管理責任と「学寮の自治」』を参照して下さい。

2003年6月13日(金)  
 5について
1)奨学金の幅が狭められているとの疑問に対して
 日本育英会の奨学金については、平成14年度全体の貸与人員は、前年度比4.5万人増の79.8万人、事業費総額は前年度比434億円増の5,166億円でした。平成15年度は貸与人員は前年度比6.8万人増の86.6万人、事業費総額は前年度比624億円増の5,790億円となっております。

2)学費の値上がりが決定した経過について
 政府予算を決定するにあたり、財務省、文部科学省等の関係各省庁で協議して、国全体の歳入見込、社会の景気動向、私立大学の授業料等を総合的に勘案して、全国立大学一律の授業料を決定しております。なお、昭和62年度以降は隔年ごとに値上げされているのが現状です。

[ 戻る ]