寄せられた意見・要望と回答

投稿日時:2001/11/20 19:54

(無題)

現在大学の2年生です。
実家の経済的困難から有朋寮に入りました。大学進学を諦めてた僕にはその安さは最高でした。しかし、はいるまではそこが学生運動の拠点になってるなどとは知りませんでした。
もちろん興味がなく、参加していません。
ただ僕はお金がないなりにも楽しく学生生活を送りたいだけです。
老朽化した有朋寮も僕にとっては快適です。すぐ壊れるなんて考えられません。ただ大学は有朋寮が学生運動の拠点になっているのが嫌なのだと思います。
なんで僕は大学とそのような学生運動をするものはざまで更なる経済的困難を被らなければならないのですか。
とりあえず3年次修了までの滞在は許可されてますが、それ以降のことを不安に思い、ほかの寮への引越しについて大学に聞いてみても、やっぱり人数が多くほかの寮へは入れないみたいです。
被害者意識が強いのかもしれませんね、僕は。
やっぱり最後の1年を残して退学になるしかないのでしょうか。

回答日時:2001/12/10 16:30

回答

学生生活協議会広報委員会 より  
 既に大学から
お知らせしているとおり、平成15年3月末での有朋寮使用停止の措置は、築後50年を経過しようとしている有朋寮に地震、火災等による危険が憂慮され、寮生の身体・生命の安全を確保できないとの判断を、寮の管理責任をもつ大学が下した結果です。たとえどのような調査をしても、何月何日に倒壊するという正確な結論を出すことは不可能です。反面、地震による倒壊や、火災による焼失は明日にでも起こり得ると考えなければなりません(とりわけ、老朽木造建築の場合)。勿論、学生運動の拠点であるか否かは、今回の判断と全く関係ありません。
 言うまでもなく、学寮は勉学の意欲がありながら経済的に困窮している学生が大学で勉学できるよう援助するためにあります。この度、有朋寮の使用を停止せざるを得なくなりましたが、学生協としては、有朋寮生が引き続き勉学に励めるよう、他寮への入寮やアパートの斡旋等に取り組んでいます。経済的な困窮度が高く、かつ勉学に励んでいる学生については、学年度末の段階で他寮へ入寮できる可能性は高く、有朋寮の使用停止に伴って退学せざるを得ない状況にはならないものと考えています。なお、授業料免除や奨学金制度などの活用も考えられますので、担当窓口までご相談ください。
 なお、「3年次修了までの滞在が許可されている」と述べられていますが、有朋寮は学部1、2年生が対象である旨が学生生活案内 (関連資料)に記載されています。

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