今年度から導入された、「三年生が２５単位以上落としたら四年生で４０単位以上履修しなければならない」という制度について、お尋ねします。
恐らく仮進級制度が導入された為、学生が怠けないようにとの措置だとは思いますが、私はあまり機能していないと思います。なぜなら、この制度は５セメで既に大量の単位を落としてしまった人にとっては「どっちにしても四年生で４０単位は取らなきゃいけないから、関係ない」という意味のないものでしかなく、きわどい所にいる人にとっては「興味のある科目だけど、もう落とせないから履修できない」という、機会の妨げでしかないからです。
ただでさえ来年は就職活動や公務員試験、卒業論文などがあるというのに、いきなり４０単位という制度には「いくら何でも…」と思ってしまうのですが…。一体どのような意図でこのような制度が導入されたのか、また変更されることはないのかどうかについて、お訊きしたいと思います。宜しくお願いします。
経済学部 より
新制度の趣旨
３年次で、履修申告をする際に、堅実な履修計画をたてることを促すことが目的です。つまり、３年次で、非常に多くの科目を履修して十分な勉強もできずに試験で不合格となるような事態をなくそうとするものです。
とくに、履修申告については、その変更期間（本年度後期では１０／２２− ２６）および履修取り下げ期間（本年度後期では１１／５ー７）が設定されており、授業を受けてからの変更も可能となっています。したがって、この期間にしっかりした履修計画をたてて欲しいということです。
新制度の変更
変更の予定はありません。