寄せられた意見・要望と回答

投稿日時:2020/04/24 14:50

大学附属図書館の利用について

現在新型コロナウイルスの影響で図書館の利用が出来ない状態が続いていますが、個人的には普段の学習や試験対策で蔵書を利用したいというのが本音です。図書館を利用できる権利込みで学費を払っている認識でもあるので、このようなやむを得ない状況でありながらもやはり貸し出し業務は行って頂きたいです。
建物への立入りが制限されるようでしたら、蔵書をインターネットで予約し郵送で利用できる体制を整える、などの対応をお願いできませんでしょうか。ご検討のほどよろしくお願いします。

回答日時:2020/09/29 15:50

回答

※新型コロナウイルス対応により、投書に対する回答が遅くなってしまったことをお詫びいたします。

【附属図書館より】(図書館からの回答:5/20)
図書館蔵書の利用に関するご要望をいただき、ありがとうございます。
このたびの図書館・図書室の臨時休館につきましては、教育研究・学習に大きな影響を及ぼすこととなり、誠に残念に思っております。

本学では、学生に新型コロナウイルス感染者が複数確認され、また、宮城県内・仙台市内の状況も踏まえて、「いま、私たち一人一人が、人と会わないことが社会を守ります」のメッセージを掲げて強く注意を喚起してきました。図書館でも、人と会う場を提供しない、ウイルスの媒介となり得る共用の蔵書を提供しない、という二つの観点から、本学行動指針(BCP)レベル3以上においては全面休館の措置を取らせていただいている次第です。

その後、宮城県の緊急事態宣言が解除されたことから、本学の行動指針(BCP)はレベル3となりましたが、新型コロナウイルス感染症の脅威が去るまでは、今後どのレベルとなっても、本学のあらゆる活動は、厳格な感染症拡大防止策を講じた上でなされることが求められています。一方、図書館としても教職員・学生から図書館蔵書の利用希望が多数寄せられていることを重視し、大学の求める感染症防止対策を十分に講じた上で、図書館蔵書の貸出が可能となる方策について検討してまいりました。その結果、研究室への立ち入りが許可された教員等に対しては、事前予約制・職員による出納方式による図書館蔵書の提供を5月14日(木)から開始しています。
http://www.library.tohoku.ac.jp/news/2020/suito.html

また、学生については引き続きキャンパスへの立ち入りが制限されており、かつ、宮城県外に滞在している学生も多数いることから、郵送による貸出について5月20日(水)から開始しています。郵送に係る送料については学生の負担とならないよう、必要経費を確保したうえでサービスを開始していますが、限られた予算内で多くの利用者にご利用いただきたく、申込冊数には条件を付けざるを得ないことはご理解をいただきたく存じます。
http://www.library.tohoku.ac.jp/news/2020/mailing.html

なお、自宅からもアクセス可能な電子ブック・電子ジャーナルについてもぜひご活用ください。今後も利用できる電子資料の拡充を図ってまいります。
http://www.library.tohoku.ac.jp/guide/eresource/zaitaku.html 
ご理解のほど何卒よろしくお願いいたします。

[ 戻る ]