現在、法学部1年生対象の学部専門科目すべてが対面形式により実施されています。しかし、その形態に至った理由について、十分な説明がなされていません。対面形式の弊害として、生徒が環境によっては先生方に質問しにくいことや、同じ学部間でコミュニティを作ることが難しくなることなどが考えられます。どうか、その点について詳しい説明をして頂くとともに、早期の対面授業再開をお願い申し上げます。
【法学部 教務係】
学生の声に投稿いただきありがとうございました。
本学部では、令和４年度より、コロナ対策を行いつつ少しでも多くの授業で対面式授業を実施できるよう準備を進めてきました。しかしながら、令和４年３月１６日に発生しました地震により、法学部の授業を実施している文科系総合講義棟の教室に大きな被害（天井破損、壁のひび割れ等）が生じました。その後、令和４年前期の授業開始までに応急対応の工事を行い完了したが、本学部としては、授業を受ける学生の安全が十分に確保できるよう、さらに収容人数を制限し授業を実施することにしました。そのため、１年次配当の科目であっても対面で実施している授業もあるものの、受講者の多い科目についてはオンラインで授業を実施せざるを得ない状況にあります。
令和４年度後期開始までには復旧工事が完了予定であり、対面で実施する授業も増えるかと思いますので、ご理解いただければと思います。
また、授業の質問に関しては、授業中のほかクラスルーム等で質問を受けつけている場合もあるかと思いますので、ご活用ください。
もし、質問先がわからない場合は、先生宛のメールを作成のうえ、教務係へご連絡いただくことも可能ですので、law-kyom@grp.tohoku.ac.jpまでご連絡いただければと思います。