寄せられた意見・要望と回答

投稿日時:2022/04/19 14:42

初修語の希望届について

自分は現在、文学部の新一年生です。初修語の希望を出した後になって、自分が2年次に進みたい専修で一年次に履修が望ましい初修語が明らかになるという事態が起こりました。
つきましては、初修語の希望届を提出させる際、どの専修・学科でどの初修語が必要とされるかを予めアナウンスすべきだと思います。
学生の学習機会の効率化に繋がることだと思いますので、ご検討宜しくお願い致します。

回答日時:2022/05/26 09:20

回答

【文学部・文学研究科 教務係より】
文学部の2年次からの所属専修決定にあたっては、1年次の間にじっくり考えていただくことを考えております。
学生便覧に掲載している履修モデルにおいて、履修することが望ましい初修語を示している専修もありますが、学生の皆さんの専修を決定するにあたり、これらの初修語の履修の有無は専修決定の原則に含めてはおりません。(令和4(2022)年度 学生便覧 P35のとおり。)
2年次以降に改めてこれから初修語を履修していただくことも可能です。
1年次においては、広くさまざまな分野の授業を履修しながら、各専修の教員や専修研究室を訪ねる等、じっくり時間をかけてどの専修に就くかを考えていただきたいというのが文学部の希望ですので、ご理解いただければ幸いです。


【教育・学生支援部 教務課より】
 初修語の希望届に関するご意見をありがとうございます。
 初修語については、以前は入学直後の4月最初の授業時に、各言語及び授業クラスで抽選などを行って受講者を決定していましたが、初回の抽選で外れてしまった場合の履修クラス選択に困難が生じる場合があることや、クラスが決まるまで受講準備ができないこと等が問題となり、学生の皆さんから希望調査によるクラス分けの要望が寄せられていました。そこで2018年度から入学前希望調査を実施し、初回の授業に間に合うスケジュールで、できるだけ履修希望に叶うようなクラス分けを行っています。
 希望調査導入にあたっては、各言語の特徴や魅力といった、選択にあたって参考としていただきたい情報をWebサイトに掲載のうえ案内することで、学生の皆さんがより関心のある言語を受講できるよう努めています。
 初修語希望届によるクラス分けや周知事項は、各部局からのカリキュラム上の要望にも対応しておりますが、文学部における専修決定時の初修語の取り扱いとその考え方につきましては、部局からの説明をご参照ください。

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