学生の声

回答

【教育情報基盤センターより】
マルチメディア教育研究棟(M棟)・ICL演習室では、情報科目を中心とした
学修支援のためにテクニカル・アシスタント(TA)を配置しております。
TAの採用にあたっては、講習や面談を通じた指導を行ってきたところですが、
指導が徹底しておらず、申し訳ございませんでした。TAの仕事に対する意識
と勤務態度の向上が図られるよう、指導の内容を点検いたします。

なお、演習室への夜間のTAの配置は、学修支援に加え、防犯対策上の意味もあり、今後も必要と考えております。

プリンターの印刷枚数の設定については、コストの面から、さらなる枚数の追加
は困難な状況です。どうかご理解ください。



【経済学部・経済学研究科より】
ご意見ありがとうございました。TAを管轄しております研究室委員会からご回答申し上げます。

　TAは教員の研究教育の補助者として雇用しており、教員が信頼している学生を採用しております。また原則として、TAは教員の監督下にあり、仕事時間や内容については教員によって管理されております。
　今回、「（TAが）イヤホンをつけて仕事をしてたり雑談してたりお菓子を食べたりしてて、あまり仕事をしてませんでした」というご指摘ですが、お菓子を食べたりするのは、そもそもパソコンルームでは飲食禁止のはずですので、注意に値する行為です。これは注意しなければなりません。
　ただTAの仕事内容には施設の管理や受付といった単純作業のものもあります。使用者から相談や対応すべき事案がなければ、比較的自由に研究、読書、および（人に迷惑をかけないように）音楽を聴くことなどは許容しております。また雑談については来室者からの相談に対応している場合もあります。そうでない場合は、遠慮なくその場で注意をしていただければと思います。教員に対しても、上記ご指摘があったことを伝え、TAの採用や管理に関して改めて指導をするように注意喚起をいたします。
　次に「TAなどなくして機材の刷新して欲しい」という主張ですが、TAは教員からの信任を受けて活動をしています。現在、教員が不在の場合でもTAがいるので長時間のパソコンルームの開室が可能になっております。もしTAを雇わなければ、管理者が不在となるため、教員や事務員がいる時間以外のパソコンルームの使用は不可能となり、パソコンルームの使用時間は短縮せざるを得ません。そうなると多数の学生にとって不都合が生じるのではないでしょうか。
　最後に、プリンターの枚数を増やして欲しいという要望については、研究科の運営費を鑑みますと、これ以上、割り当て枚数を増やすことはできません。無駄な印刷物の削減、印刷方法の工夫、データファイルでのレジュメの共有などを通じて、割り当てられた印刷枚数内に収めるよう対応していただくようお願いいたす次第です。