寄せられた意見・要望と回答

投稿日時:2012/01/12 19:52

自習スペース

かつて私が見た東北大学のパンフには「眠らない大学」とあったと思います。しかし図書館は22時まで、法学部棟は19時半くらいには閉まり土日は両日閉まっています。これでは完全に眠る大学です。

(法学部)
他学部では夜のもっと遅い時間まで開いている図書館を使用できると聞きました。せめて法学部でも同等の施設を備えてほしいです。学部棟1階の閲覧室の開放等でも構いません。同額の学費を払っているはずなのに待遇が違いすぎます。

(大学全体)
他大学に目を向ければ、同じ国立大でもほぼ24時間利用できる自習スペースを設置している例もあります。制度や予算的には可能なはずですよね。パンフの内容に違わないよう、東北大学においてもなんとかよろしくお願いします。

回答日時:2012/02/02 14:08

回答

法学部より

自習スペースについて要望ということですが、法学部内で、自習することが可能なものとして対応できるのは、今のところ下記のとおりです。
・教室(演習室含む)の使用
・学生控室(大講義棟2階)の使用
・リフレッシュルーム(学生談話室)の利用
教室や学生控室は、空いている場合、法学部の学生であれば、所定の様式でも申し込んでいただき、利用してもらうことが可能です。詳しくは、学生便覧に掲載されています(2011年度版はP140~141)
リフレッシュルームは学生の休憩のために用意されているスペースですが、部屋を借りるほどではない、という人は、そこで勉強することもできます。
建物の開館状況は、近隣の学部に確認したところ、ほとんどが平日7時~19時までの開館となっており、法学部と同じ運用です。
法学部は法学研究棟の改修工事以前から上記の時間で運用していますが、夜間は管理部門の職員が不在となるため、安全管理上の問題により開放できません。
また、パンフレットの中の「眠らない大学」というのは、おそらく「眠らずに研究活動している」という文脈ではないでしょうか。法学部で作成したパンフレットには、この文言は記載しておりませんので、大学全体のパンフレットと思われます。学部生の自習はこの「眠らない」には含まれていないと思いますし、「眠らない」で想定されているのは、理系の学部で24時間実験機器を動かさなければいけないようなところを想定されて書かれているはずで、そこに法学部が入ると読み込むのは、少し無理がありそうです。
図書館の開館時間については、実験のない文系学部ではみな法学部と同じ時間です。おそらく、理系と比較していると思われますが、部局によって(あるいは学部生と大学院生とで)ニーズの現れ方が違うことは合理的だと考えられます。どこでも研究・勉強ができる学部と、実験機器のあるところでしか研究・勉強できない学部とでは、当然事情が違います。
法学部の図書室は、図書室の貸出業務が終了する17時以降、法学部棟1階の学生閲覧室は管理責任者が不在になるため閉室します。
それ以降の時間に図書館・自習スペースを使用したい場合は、附属図書館を利用してください。附属図書館は開館時間が延長されており、週末も開館されていますから、積極的に活用してください。

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