寄せられた意見・要望と回答

投稿日時:2013/09/26 12:49

マルチメディア研究棟のコンピュータにインストールされているソフトウェア等に付いて

いつもお世話になっているマルチメディア研究棟のコンピュータですが、インストールされているソフトウェアがFirefox 12.0、Adobe Reader 9、Java 6といったサポート切れ(End of Life)になっているものが散見されます。大量のマシンを一括管理している関係とは存じますが、情報セキュリティに付いて関心が高まる今、このまま放置しておくべきではないと思うのですが・・・。

回答日時:2013/10/09 10:53

回答

教育情報基盤センター より

マルチメディア教育研究棟(M棟)の情報教育システム(本システム)をご利用いただき、ありがとうございます。
本システムに導入されているソフトウェアについてですが、システム固有の事情により最新バージョンへの更新ができなかったり、更新によってシステムの安定性への悪影響が生じることがあります。
このことによって授業や自習利用への影響が出ることを避けるため、本システムではあらかじめテスト環境で調査を行った上で、夏休みや春休みなどの時期に更新を行っています。また、単に最新バージョンにするのではなく、安定性およびセキュリティの観点から適切なバージョンを選択して導入しております。
今回ご指摘いただいたソフトウェアにつきましては、現在以下のような対応を取っています。
Firefox: 現在のLinux環境(CentOS5.4)では、バージョン12が導入可能な最新のバージョンとなっております。
Adobe Reader: バージョン9.4.2(Linux環境で導入可能な最新バージョン)を導入したテスト環境において、システムへの影響を調査中です。
Java: バージョン7を導入したテスト環境において、システムへの影響を調査中です。
なお、緊急に更新が必要と判断した場合には夏休み、春休みに限らず更新を行いますが、上述の事情により更新できないことがあります。
その場合は、影響を十分精査した上で、授業等での利用に差し支えがない範囲において当該ソフトウェアを利用できなくする等の措置を行っています。
また、本システムでは各端末が起動時に共通のイメージを読み込む方式を採用しているため、ソフトウェアの更新は端末ごとではなく、いくつかのイメージを更新・再生成するだけで済みます。
したがいまして、端末台数の多さとソフトウェアのバージョンに直接の関係はありません。
導入されているソフトウェアに限らず本システムについて何かお気づきの点がありましたら、職員若しくはM棟1階の情報科目相談室(18時以降は各演習室)に常駐しているテクニカルアシスタントにお知らせくださいますよう、よろしくお願いいたします。

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