【理学部 4年】
川内サークル部室F、Gは、老朽化が著しく、使用している多くの学生から安全性、快適性について疑念が生じています。つきましては、以下の内容を要望します。
・耐震性の確認
近年、地震が多く発生しており、川内サークル部室F、Gも何度も地震を受けています。万一地震によって倒壊した場合、学生が死傷するおそれがありますので、耐震性を確認し、必要に応じて耐震化工事などの修繕を行うことを要望します。十分な耐震性を備えている場合は、掲示等により周知してください。
・機械換気設備の導入
感染症対策は、換気、マスクの着用、手洗いなどさまざまな対策を組み合わせることが効果的です。換気を行わない場合は、室内にウイルスが充満し大変危険です。現在、川内サークル部室F、Gには、機械換気設備がなく、窓やドアを開けて換気するほかありませんが、夏季や冬季は熱風や冷風が吹き込むため難しいのが現状です。また、夜間に窓を開けると、照明によって虫が寄ってきます。
・冷暖房設備の導入
現在、川内サークル部室F、Gには、冷暖房設備がなく、夏季は熱中症のおそれがあります。
近年は気候変動により真夏日の日数が増加しています。実際、昨年は真夏日が66日もあり、活動に支障が出ています。つきましては、冷暖房設備を導入することを要望します。
・危険な害虫の対策
川内キャンパスは自然に恵まれている反面、スズメバチなどの危険な害虫が発生することがあります。いわゆるスズメバチトラップなどを設置するなどの対策を講じることにより、害虫の発生数を抑制することを要望します。
【学生支援課活動支援係より】
「学生の声」へ投書いただきありがとうございます。
川内サークルF棟、G棟の利用について、ご心配をおかけして申し訳ございません。
耐震については、担当部署に確認したところ、1階鉄骨造であり、構造上、問題はないとのことを聞いておりますので、ご安心ください。
また、ご指摘のとおりF棟、G棟については施設及び設備の老朽化が進んでおりますが、他にも課外活動施設に関して各種の要望が寄せられていることから、緊急を要する修繕については行いますが、新たな設備の設置を早急に実施することが難しい状況であることをご理解いただきますようお願いいたします。
なお、ハチの巣を発見した場合は、駆除を行いますので学生支援課へ連絡願います。
引き続き、課外活動施設が快適に利用できるよう、皆様のご協力をお願いいたします。