寄せられた意見・要望と回答

投稿日時:2012/07/01 16:56

法学部試験日程について

今更どうしようもないのは理解していますが、来年以降の学生のために意見させていただきます。
前期試験の最終日は8月6日ですが、この時期には既に多くの企業がインターンシップを開始していたり、選考の面接などがあったりします。法学部は公務員やロースクールを志望している学生が大半ということであまり関係ないのかもしれませんが、民間企業への就職を考えている学生にとってはあまりに不便な日程です。掲示された試験時間割表を見れば、1~5コマまで詰め込むことで全科目の試験は7月中で終わるはずです。仙台という立地が当初の想像以上に不利であるようなのに、大学にもこのような日程を組まれては堪りません。他学部の友人と話をすると7月で前期が終了するのが一般的なようです。なぜ法学部だけこのような日程となるのか、特段の理由があるとも思えません。
大学が就職予備校のようになる必要はないし、なるべきではないと思います。しかしながら、上記のような超然とした姿勢が理解される時代ではないと思います。

回答日時:2012/11/15 10:12

回答

法学部教務委員会より

 法学部試験日程について、本学ウェブサイトの「学生の声」に投書がありましたので、回答いたします。
 昨今の厳しい就職事情にも鑑み、本学部としてもなるべく就職活動に不利益が生じないよう努めたいと思っています。投書をいただき、ありがとうございました。
 さて、今年度前期の法学部の試験日程は7月23日(月)から8月6日(月)の期間に16科目の試験を行いました。いただいた投書には、「1~5コマまで詰め込むことで全科目の試験は7月中で終わるはず」という文言がありますが、試験日程を過密なものにすることには各科目の勉強や成績にマイナスの影響が出ることから反対する学生も多いと思われます。現に震災の影響で授業開始が遅れた昨年
度は、8月1~2週目の5日間で試験を全て行いましたが、その際は「日程が詰まりすぎだ」という声を多く受けました。公務員やロースクールを志望している学生のみならず、民間企業への就職を希望する学生にとっても、学修の定着を図るという観点からは一定程度の試験期間を設けることは望ましいものと考えます。
 他方、特に8月第2週に試験や補講を行うことによって学生の日程に大きな制約を課してしまうことも事実ですから、なるべく前半に試験日程を固めるよう努めたいと思います。

「学生の声」担当者より
 「学生の声」に投書があった場合、自動的に「学生の声」運営委員に投書内容が転送される仕組みになっておりますが、平成24年5月~9月に投書されたものについては、転送システムの不具合により、投書が転送されていませんでした。
 今後は、担当者が定期的に投書の有無を確認し、同様の事態がないよう対応して
いきます。
 ご迷惑をおかけし申し訳ございませんでした。

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