寄せられた意見・要望と回答

投稿日時:2021/01/25 20:33

外出自粛などの合理性について

外出自粛などの諸感染症対策について,どのような状況が訪れるまで続けるのかと,その理由をご説明願いたいです。感染症の収束まで,という答えが予想されるので,感染症の収束とは何を意味するのか,感染症が収束する可能性がどの程度あるのかなどについても,もし回答に含まれないようでしたら別途お答えいただきたいです。よろしくお願いします。

回答日時:2021/03/23 14:02

回答

【回答:総務企画部総務課より】
ご意見いただき、ありがとうございます。
 東北大学では、感染が広がりつつある4月初旬、いち早く感染症防止のための行動指針(BCP)を策定しました。行動指針は6段階のレベルで、感染症への対応を「授業」や「課外活動」などのカテゴリーごとに分けて、整理をしています。6月の感染が落ち着いた頃から、レベル1を継続してきましたが、年末年始から、いわゆる第三波が到来し、学内構成員についても感染者が続いたため、国の政策動向や地域での感染拡大状況、感染症の専門家の意見も聞いたうえで、一段強い対策を取る必要があると判断し、レベル2に引き上げ、現在(2月16日)に至ります。
 ご意見のあった「外出自粛」については、レベル2における「学生の旅行」についてのご質問かと思います。大学としての考えは、学生の私的活動を完全には止めることはできないので、出来る範囲で「自粛」の協力をお願いすることとしています。移動を行えば、感染のリスクが高まるため、あくまで「自粛」ということをお願いしている状況です。
 BCPレベルに関する判断については、行動指針の「目安」に準拠しつつも国の動向、地域や学内の感染状況等も踏まえて、専門家を含めた対策本部が決定しています。
 感染症の「収束」については、一般的には「(社会的)状況などがかなり落ち着いてきた場合」と考えます。この判断基準についても、専門家の意見を聞いた上で対策本部が決定することとなります。

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