ご存じの通り、10月1日からBCPが1となり、課外活動ガイドラインもStep4となっています。
しかしながら、体育館施設の個人利用が再開していません。ガイドラインを参照すると、再開することと定められていると思いますが、どうなっているのでしょうか。
この点、サークル等に登録している学生のみが利用できるというのは、同じ施設費を払っているという点から考えても、不当な扱いではないでしょうか。
また、学友会体育部では秋のスポーツ大会として、誰でも参加可能な球技大会を11月7日に開くようですが、現状が一般学生の利用を禁じている施設にも関わらず、このようなイベントを認めているというのはダブルスタンダードではないでしょうか。
要望としては、部活やサークルの活動を認める以上、個人利用も同様に認めて欲しいということです。感染拡大のため、個人利用を禁じるのであれば、部活動も同様に禁じるのが普通ではないでしょうか。
また、個人利用であれば、集団で利用する部活動よりもはるかに感染の可能性は低いように思います。そのため、川内トレーニングルームの個人利用だけでも再開して頂けたらと存じます。
最後に、BCPや課外活動ガイドラインの恣意的な運用が目立つように思います。どの感染拡大を防ぐということを大前提として、学生にとっても公平な運用を心がけて頂きたく存じます。
【活動支援係より】
学生の声の投書ありがとうございます。
新型コロナウイルス感染症の影響により、昨年１２月に課外活動の活動停止により、課外活動施設の利用を禁止しました。その際、課外活動施設の個人利用も禁止しました。
５月に学生団体による課外活動について、通常時の練習等での感染防止対策を大学が確認し、活動再開を許可しました。学生団体の場合、感染者が発生した際の感染源特定の調査が可能等の理由で学生団体から利用再開を許可しました。個人利用の場合は、現状の利用スキームで同調査が難しい状況であるため、学生団体と同時に利用許可はできない状況でした。
また、１０月に大学のBCPレベルが１となってからは、９月末に夏季休暇で帰省していた学生が全国から帰仙、学生団体の県外での競技大会参加等を認めたため、学内の感染者発生を注視していたところです。
１１月になり、学内に感染者が発生していないことから、現在は、長期利用していなかった個人利用の課外活動施設について、利用再開ができるように一部の施設を修繕したり、授業と兼ね合いとなる施設の調整を行い、利用案内を作成しております。
１１月後半までに川内体育館（２階トレーニング室を含む。）、川内サブアリーナ、川内グラウンド、川内野球場、川内テニスコート、多目的コート、バレーボールコートが利用できるように調整中です。
恐れ入りますが、もう少々お待ち願います。よろしくお願いします。