寄せられた意見・要望と回答

投稿日時:2020/10/21 20:45

教務係の対応について

 経済学部の開放科目の履修申請をしましたが、希望者多数であり、経済学部の履修を優先させるため、理学部生は受講不可、という内容のメールを理学部教務係からいただきました。経済学部の担当教員に確認したところ、人数制限はかけているものの、各学部に枠は与えている。受講者の選考については各学部に任せている。また、選考にもれてしまった場合でも、自由聴講は受け付けるとの回答をいただきました。理学部に選考基準を確認したところ、選考できないので全員不可にしたとの回答だったため、枠がある以上権利はあると思うので抽選等の措置をとれないのか再要望しましたが、却下され、自由聴講したらどうか的な話をされました。聴講させていただけることはとてもありがたいことですが、可能であれば単位としてとりたいと思うのは学生の通常の心理だと思います。却下理由については聞いても教えてもらえませんでした。なぜ出来ないのか、きちんと説明してほしかったです。私はたまたま矛盾事実を知り質問した訳ですが、そもそも履修不可のメール内容については語弊があり、学生に正しい情報を伝えていないと思います。
 また、全学の教務係には、履修決定が履修登録期間終了後となるため、教科書の購入について事前に確認したところ、履修不可になったことはないので購入を進めてもよいとの教示を受けました。結局履修不可になったため、困惑している旨連絡しましたが何の反応すらありませんでした。安易な回答をして経済的にリスクを追わせたことにきちんと謝罪してほしいです。私は今回の教務係の対応で非常に不快な思いをしました。今後、同じようなことを繰り返してほしくないので、敢えてこの場に投稿させていただきました。

回答日時:2020/11/16 16:45

回答

【理学部教務係より】
まずは、当該科目の履修制限について、情報を正しく伝えていないと感じられたことに対し、説明が不足していたことをお詫びしたいと思います。
また、本学部が履修不可とした理由は、限られた枠を一部の学生のみ獲得することは、同じ理学部学生間で不平等が生じると判断したからです。よって、学生個々の単位修得や履修状況等を基に選考したり、抽選をしたりということは敢えて行いませんでした。
履修希望者全員がそれぞれの事情をかかえ、当該科目を履修したかったのは、十分理解しており、このような結果となったことを非常に残念に思います。
今回、行き届かなかった教務係の対応は改善し、学生の皆さんに信頼される対応ができるよう努めてまいります。

【教育・学生支援部教務課より】
今年度はオンライン授業となった影響で、例年より履修者数が大幅に増えた授業がいくつか見られました。例年の状況を見て受講の準備を進めるようお伝えしてしまいましたが、今年度それが適わなかったことをお詫び申し上げます。
また、教科書については自由聴講されるということをお聞きしていたため、購入自体が無駄にはならないのではないかと判断したこと、何かを問い合わせるメールではなかったこと、理学部からすでに連絡をしておりそれが返答となっていると判断したことから、当係からは返答を見送りましたが、それによりかえってご不快な思いをさせてしまい申し訳ございませんでした。
今後は開放科目制度についてより正しい情報を学生の皆様へお伝えしていきますと共に、不快な思いをさせないように対応して参ります。

[ 戻る ]