【工学部 4年】
最近、青葉山キャンパスにおいて熊の出没情報が相次いでいることに関し、学生として大きな不安を感じております。
大学が「クマ出没マップ」の作製や注意喚起メールの配信により、情報の周知徹底を図ってくださっていることは承知しており、感謝申し上げます。
その上で、これらに加え、熊をキャンパス内に「出没させない」ための積極的な対策が現在どのように実施されているか、または計画されているかについて、お伺いしたく存じます。
これは個人の注意だけで防ぎきれる問題ではないため、大学全体としての具体的な安全確保策が不可欠であると考えております。もし、これらの対策に関する情報(実施内容、今後の計画、スケジュール等)が公開されている場所(ウェブサイト等)がございましたら、ご教示いただけますと幸いです。
特に、西澤記念館周辺は山に囲まれた対策が難しいエリアではありますが、研究活動のために自転車等で向かわなければならない学生もおります。
つきましては、学生の安全を最優先とし、研究活動への影響を最小限に留めるため、以下の対応をご検討いただけますでしょうか。
1. 当該エリアの安全が十分に確認されるまでの間、学生が西澤記念館への不要不急の立ち入りを控えるよう指導教員に通達を行うこと。
2. 西澤記念館への移動が必要な学生のため、キャンパスバスの臨時増便など、安全な移動手段を確保すること。(現状の便数では研究スケジュールに対応しきれず、活動に支障をきたします)
ご多忙のところ恐縮ではございますが、学生が安心して学業・研究に専念できる環境を整えていただけますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
【総務課総務第二係より】
このたびは、貴重なご意見をいただきありがとうございます。
本学では、青葉山キャンパスにクマの侵入を防止するための電気柵を設置しております。
加えて、宮城県・仙台市及び専門業者との現地調査をもとに、野生動物の侵入口となりうる区画の藪を刈り払う対策を実施しています。
なお、災害対策推進室のホームページでは、キャンパス内のクマ出没情報をまとめたマップを学内限定で公開しています。
(災害対策推進室: https://www.bureau.tohoku.ac.jp/somu/saigaitaisaku/)
また、いただいた2点のご提案について、以下のとおり回答します。
(1)西澤潤一記念研究センターへの立ち入りについて
【資産管理課資産管理第一係より】
西澤潤一記念研究センターを利用している研究室によって定期的に実施しているミーティングの場で意見交換させていただきましたので、その結果をご報告いたします。
ミーティングにおいて他の利用者から「利用している人によってそれぞれ状況が異なることから、全ての研究室に対し一律で学生の立ち入りを控えさせるのは難しい」という声も多数あったことから、最終的には各研究室の判断に委ねることとなりました。
つきましては、指導教員より西澤潤一記念研究センターへの立ち入りに係る指示を仰いでいただきますようお願いいたします。
(2)キャンパスバスの臨時増便など安全な移動手段の確保について
【資産管理課アセットマネジメント係より】
この度、教職員及び学生の安全確保の観点から、2026 年 1 月 6 日よりキャンパスバスの臨時増便(西澤センター便の往復1便の増便、川内-青葉山駅便の追加)を実施することといたしました。西澤潤一記念研究センターへのご移動、西澤潤一記念研究センターからのご移動方法については、引き続き、ご自身の安全を最優先にご判断いただければと存じます。
今後も、宮城県・仙台市及び専門業者と協力し、学内のクマ対策を進めて参ります。