寄せられた意見・要望と回答

投稿日時:2020/11/19 15:14

コロナ対応における就職活動の制限について

就職活動を一時期禁止したことについて謝罪していただけますか。 現在はもう既に移動自粛になっていましたが、夏頃の東北地方外への移動禁止についてです。 私は現在最終学年で就職活動をしていました。ご存知かとは思いますが東北地方外への移動が禁止されていたため、就職活動で病むを得ず移動すると帰仙後構内への立ち入りが2週間禁止されました。 卒業試験などを受験するために試験日から2週間前までは仙台にいる必要があったことで、諦めざるを得ない企業がいくつかありました。私の他にも同様の経験をした学生がいると思います。 もう過ぎたことではありますが、大学本部の禁止によって第一志望を諦めざるを得なかったことが無念でなりません。もちろんコロナウイルスの感染拡大を防止する重要性については理解しています。しかし本来は学生の就職活動を、大学が制限あるいは禁止することはあってはならないことだと思います。 それでも感染拡大を防止するために就職活動を諦めた学生がいます。 本音を言えば禁止した時に、就職先を斡旋して欲しいと思ったほどの悔しさはあります。そのようなことが当然不可能なことは承知しております。 ですので涙ながらに就職活動を諦めた学生に対して、どうか謝罪の言葉をいただけませんか。

回答日時:2020/12/18 13:47

回答

【回答:医学部教務課より】
学生生活全般において例年通りの諸活動ができなかったことに関する複雑な思いを率直に伝えていただき、ありがとうございました。大学病院を擁する星陵キャンパスでは、医学部独自の移動に関するルールを設けることにより、医療専門職を志す学生の学びの質を保障してきました。
学生の皆さんの理解と協力により、7~8月の新型コロナウイルス感染症感染拡大の状況下においても実習や専門科目の筆記試験を実施することができました。
特にこの時期には、最終学年の就職活動についても最大限の配慮を行ってきました。
県内外の採用試験の実施状況について情報収集を行い、教務係に届出をすることで就職活動のために東北地方以外へ移動することを可能とし、試験についても教員に事前に相談するよう周知してきました。
この度の声を受け、周知の方法や伝え方等について学生さんの視点で熟慮し、発信側と受信側の間で齟齬が生じることのないように善処してまいります。
最終学年の就職活動に関する声が届き、学生さんの気持ちを慮り心を痛めております。
この度お寄せいただいた学生の声を重く受け止め、内省の機会といたします。

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