【農学部 2年】
川内キャンパスで、生協の購買奥のサークル棟を使っている者です。
私の使っているサークル棟の部室にはエアコンがありません。エアコンの導入は現実的に考えて困難です。サークルで使用する機器の関係や配置上、やむを得ない形で人が密集するような形になってしまいます。
サークル活動の性質上、長時間占有でき、電気を使用し、発音や会話をできるようなスペースが必要です。そのような環境は有料の会議室や部室、C棟の教室など、ある程度限られています。休業中は大会が多くあることからも、活動も大会に近いような形での練習を行い、暑さが盛りを迎えていた8月ではほぼ毎日部室を開けるような日々でした。
さて、今夏は「危険な暑さ」と言われる日々が相当な何日も続き、仙台でも平年には無いような高い気温を記録しました。部室では窓を開けたり、扇風機を付けたりなど最大限の努力は行っていますが、上記で述べた構造上の問題からも部室はかなり高温になっていました。そのような中、夏季休業中C棟の教室が全く使えず、費用の関係からも相当な暑さの中で部室での活動を行っておりました。大会に近いような形式での練習のためには、熱中症の危険性が大いに高い中で活動を続けなければなりません。近年の気候変動も踏まえると、来年以降もこのような環境下での活動が強いられる可能性が高いです。
当然教室に関しては学会などでの使用や管理の問題などがあると想定されます。しかし、電気代のある程度の割合をサークル側で負担する、通常期間中の使用規則を適用するなど、学生側でできることがある程度考えられるのではないでしょうか。
これらのことから、学会で使用しない期間などに長期休業中のC棟利用の開放について検討していただきたいです。
【学生支援課活動支援係より】
「学生の声」へ投書いただきありがとうございます。
ご指摘のとおり、近年の猛暑によりエアコンが設置されていないサークル部室棟での活動は、部員の体調管理が難しいと存じます。
夏季休業期間中の課外活動による講義棟Cの利用について、今後関連部署と検討を行いますので、よろしくお願いします。