寄せられた意見・要望と回答

投稿日時:2025/04/10 16:11

授業料免除に関わる制度改善について

【生命科学研究科 大学院(博士・後期)】

次世代研究者挑戦的研究プログラムを受給させていただいております。また、授業料に関して、成績優秀者として免除対象としていただいております。この度、妊娠・出産を理由に休学することとなりましたが、休学する場合、授業料免除対象外となると伺いました。妊娠・出産が理由の休学は、奨学金受給に関しては復学後再開していただけることになっています。授業料免除について、妊娠・出産が理由の休学が免除対象者とならないのはなぜでしょうか。妊娠・出産が理由の休学は学習意欲に影響を与えないと考え、休学前後の授業料免除対象となるよう制度を改善することを望みます。

回答日時:2025/05/21 11:30

回答

【学生支援課経済支援係より】

 「学生の声」に投書いただきありがとうございます。妊娠・出産という大切な時期にご心配をおかけし、申し訳ございません。
 授業料免除制度について説明させていただきます。基本的に、学期を通して休学される場合は授業料自体が発生しないため、授業料免除の対象とはなりません。一方、学期途中からの休学については授業料が一部または全額発生する場合がありますが、この場合も休学の理由を問わず、原則として授業料免除の対象外となっております。
 これは、授業料免除制度が学期全体を通して在籍する学生を対象として設計されているためです。授業料免除の予算は国(文部科学省)から各大学に交付されますが、この予算は学期単位で設計されており、学期の一部のみ在籍する学生への免除については十分に考慮されていない状況です。また、免除予算には限りがあるため、学期全体を通して在籍する学生を優先的に免除対象としております。
 ご不明な点やご質問がございましたら、学生支援課経済支援係までお問い合わせください。
 学生支援課経済支援係連絡先 022-795-4682
               shogaku@grp.tohoku.ac.jp

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