【法学研究科 専門職課程学生】
友人が忌引きで欠席することになったのですが、専門職大学院係に聞いたところ、正当な理由のある欠席として、欠席日数にカウントされると話していました。正当な理由のある欠席であったとしても、最終成績からの減点対象となるところ、風邪等の体調管理不足といった自身に帰責性のある事由によるものであれば、仕方ないところがあるとは思いますが、自身に帰責性のない3親等内の親族のお葬式等を理由として減点対象とされることは不合理であると考えます。もちろん、親族のお葬式等をでっちあげて休もうとする人が現れることも考えられるところではあり、そのような虚偽の欠席が乱発しないように減点対象とすることに合理性があるようにも思われますが、その点についてはお葬式等で休んだことを証明することを求めればよく、減点とする必要性は皆無であると考えます。
以上の点を踏まえて、なぜ忌引き等による欠席が正当な理由のある欠席として減点対象となるのか理由を教えていただきたいです。
また、勘違いしている部分等あればご指摘していただきたいです。
ご回答よろしくお願いします。
【法学研究科 専門職大学院係より】
「平常点」とは、「授業に積極的に参加したかどうか」を評価するものです。
欠席そのものを減点事由と見るというよりは、欠席したために授業に参加していないという事実を、小テストや課題の成績、授業における発言内容とともに考慮事由の1つとしているものです。
こうした性質上、欠席の理由による区別を設けていません。