寄せられた意見・要望と回答

投稿日時:2023/04/11 13:15

工学部6-10組専門必修 情報処理演習について

 以前に同様の内容で、匿名で工学部教務課に問合せした際には、「東北大学の学生であるという確証が取れないため、対応についての回答を控える」とのことだったので、学生の声で再度問い合わせをさせていただきます。遅くなってしまい申し訳ありません。問い合わせの内容は以下です。
 工学部電気情報物理工学科2セメスターの専門必修科目である「情報処理演習」において、奇数クラスと偶数クラスにおいて評価方法が大きく異なり、GPAによるコース分けに大きな差を生んでいる現状があります。具体的な問題は以下の通りです。
・専門必修科目であり、学籍番号によって強制的にクラス分けされる
・奇数クラスではテストがなく、課題のみであるのに対して、偶数クラスではテスト、課題ともに課される
・奇数クラスでは課題をすべて出せばAAがもらえたが、偶数クラスでは課題をすべて出したとしても、テストを二問以上間違えてしまうとAまでしかもらえなかった
・ほかの全学教育科目や数学物理学演習とは異なり、統一テスト等で個人の実力を測り、
コース分けに加味する手段がない
 以上の問題を受け、偶数クラスと奇数クラスの成績格差を是正する必要があると考えます。ご対応のほどよろしくお願いします。

回答日時:2023/07/18 14:11

回答

【電気情報物理工学科学部教務委員会より】
「課題を全て出せばAA」「テストを二問以上間違えるとA」とありますが、当委員会で確認したところ、奇数クラス、偶数クラスのいずれでも「題意を満たし正常に動作するプログラムを正答と評価する」という基準は同様でした。したがって、形式は異なるもののこの点についての両クラスでの採点に差異はありません。また、シラバスに記載された「成績評価方法及び基準」も、両クラスとも「レポート、出席状況、試験等により総合評価する。」となっており、それに則って評価が行われています。なお、次年度以降の課題の提出や評価方法については、今後も継続的に検討されます。
また、当委員会としましては、当該科目に限らず、成績分布の教員間での共有方法について引き続き検討していきます。

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