寄せられた意見・要望と回答

投稿日時:2015/05/13 08:57

附属図書館分館の閉館時利用について

現在,附属図書館分館の閉館時利用は,その分館が位置するキャンパス内の学部生及び大学院生に限られているため,例えば理学部の学部生・大学院生が土日祝日等に工学分館へ入館して図書を探したり,貸出を行ったりといったことができません.(本要望において問題にしているのは北青葉山分館,農学分館,医学分館,工学分館であり,それ以外の各図書室等は除きます)

週末に自宅で蔵書検索をして,借りたいと思った本のうち本館の蔵書が貸出中で,自分の所属する学部の分館に蔵書はないが,別の分館には貸し出されていない状態である,といったことも有りましたが,そのような場合も次の平日(開館日)まで待たなければならないという大変もどかしい状況に見舞われたことも有ります(この場合,おとなしく次の開館日まで待てばよいではないかと言われそうですが).

ただ,管理者側としては,閉館時利用は職員がおらず,警備上,あるいは設備,環境の維持の上での問題等も大きいと思いますし,そこは私も理解しているつもりです.

ですから,例えば,事前に申請のあった学部生・大学院生に対してのみに,図書館長が許可を与えるという形で学部生・大学院生の他学部分館の閉館時利用を認める制度を導入したりしてはどうでしょうか.

ご検討よろしくお願いします.

回答日時:2015/06/18 11:11

回答

附属図書館総務課より

 各分館において行っている閉館時利用は、セキュリティ確保の面から、連絡体制がはっきりしているサービス対象地区の一部の方に限定しております。この運用は、警備および設備、環境の維持上の問題が影響していることは、ご理解いただいているとおりです。
 ご提案いただきました、各分館における事前申請制によるサービス対象地区以外の方の閉館時利用については、上述した安全面での不安や設備管理面の負担が増大すること、また一部の分館ではサービス対象地区以外の方に開放するにはスペースが手狭であることから、現時点での導入は難しい状況です。
 利用者のニーズがあることは、各分館で十分承知しておりますが、何卒ご理解くださいますようお願いいたします。

[ 戻る ]