セミナーの実施

平成29年2月1日

利益相反マネジメント委員会・産学連携機構共催セミナーの開催について

テーマ 「産学官連携におけるリスクマネジメント「技術流出防止マネジメント」について」
開催日 平成29年3月13日(月) 13時30分〜15時00分
会 場 東北大学片平さくらホール(東北大学片平キャンパス)
講 師 鬼頭 雅弘 氏
(名古屋大学 学術研究・産学官連携推進本部 知財・技術移転グループグループリーダ 教授)
対 象 本学教職員、学生、大学関係者 等

開催目的

 産学官連携のさらなる深化に向け、産学官連携において発生するリスクに対し、大学自身が組織として対応することが重要になっている。
 東北大学では、平成27年度より文部科学省産学官連携リスクマネジメントモデル事業(利益相反マネジメント)に採択され、本学の取組みを一般化し、全国において広く参考としていただくよう事業を推進している。当該事業は、リスクマネジメントとして、「利益相反マネジメント」と「技術流出防止マネジメント」について、モデルとなるような体制やシステム構築を行うとともに、取組みを全国に普及させることを目的としている。
 また、今年度には、「産学官連携による共同研究強化のためのガイドライン」(経済産業省・文部科学省)が策定され、その中では、産学官連携において不可避的に発生するリスクに対し、大学自体が組織として適切に管理することが産学官の「組織」対「組織」の体制の「本格的な共同研究」を拡大し、成功に導くための成功要因の一つとして挙げられている。
 このような状況を踏まえ、東北大学利益相反マネジメント委員会では、産学連携機構との共催により産学官連携における「リスク」として、「技術流出防止マネジメント」に着目し、標記セミナーを企画した。講師には文部科学省産学官連携リスクマネジメントモデル事業(技術流出防止マネジメント)の実施大学である名古屋大学より、学術研究・産学官連携推進本部の 鬼頭 雅弘 氏をお招きする。本セミナーでは、名古屋大学にて構築し、運用を行っている制度、実施のポイント、今後の課題等について鬼頭先生に紹介いただき、産学官連携を実施する際の「リスクマネジメント」ついて議論をより深めることを目的とする。

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